オリジナルシステム、方向性決定!
熟慮の結果、判定方法は下方ロールに決定。
技能は成功率を上げるのではなく、達成値を上げるだけにした。
このような仕様になったのは、前回書いたスリルを求めてのことだ。
なぜスリルを大事にするかといえば、ひとつひとつの判断を重くすることで、PCなどの死を身近にし、真剣にゲームに向き合えるようにすること。
それによって感情移入を高め、シナリオを無事に達成できた時のカタルシスを大きくしたいと思ったからだ。
もちろん、ダイスブーストといった失敗回避手段は用意する。
しかし、振り直しの要素だけはいれない。
1回の判定でダイスを振るのは1度だけ。
それで失敗したらそれまで。
なんと1回のダイスロールが重いことか。
嫌が応にもダイスを振る手に力がこもる。
ワシなんぞは、それだけでドキドキするものだが、他のユーザーはどうなんだろうか?
いや、きっと分かってくれるはず。
このシステムが完成し世に問われれば、それが証明されるはずだ!