《夢喰いメリー》続き


 日記書いた後で気づいたけど、mixiニュースにもなってたのか、《夢喰いメリー》!
 作者については、アラビアンダークファンタジーTRPG(長いな笑)《ゲヘナ》で知ってたけど、東方関連でも有名な人なんやね。
 いやー、まさかリプレイの挿し絵描いてた人がここまで躍進するとは。
 まー、もともとある程度腕のある人にリプレイ挿し絵を担当してもらうことはあるんだろうけどね。
 これだから、漫画雑誌を一通りチェックするのを止められないんだよね。
 なんていうか、数ある雑誌から面白い作品を発見する、読者独特のたのしみがね、あるんですよ。


 で、前回の日記の際にも思ったことなんだけど、漫画のテンポって音楽に似てると思うわけですよ。
 それもライヴとかの複数で聞くものじゃなくて、部屋で一人で聞くような感じ。
 一人で聞いている時は、どこでノるかや、リピート、プログラム演奏でどれを聞くかとか、いろいろ自由にできる。
 中には、ベストCD作っちゃう人もいるし。
 これって、漫画や本を読む時に自分なりのテンポができるのに似てる気がするのですよ。
 内容や演出、コマ割りから台詞によって、ゆっくりとしたバラードだったり、アップテンポなロックだったり。
 これはテンポの決まってしまっているアニメや、映画などの動画メディアでは絶対できない、漫画ならではのアドバンテージだと思うのだ。


 話を《夢喰いメリー》に戻すと、原作の流れるようなテンポがアニメで再現できるかどうかが鍵だと、個人的には思うわけ。
 30分では中だるみしそうなので、ここは1話15分区切りにしたほうがいいんじゃなかろうか。
 30分枠でなきゃダメなら、15分×2話にするか、原作の2話分を前編・後編にするか。
 あと、話数も問題。
 1クール13話なら、ギリギリやれそうだけど、26話となるとオリジナル話も入れないと尺が足りないor間延びした出来になりそうだ。
 好きな作品だから、その辺りは崩してほしくないんだが。
 さて、どうなることやら。