覚え書き サバイバルファンタジー


 世界は影に包まれた。
 世界の形は曖昧になり、異界からやってきた魔物『ドッペルゲンガー』が人々を襲う。
 その突然の襲撃により、文明は衰退を余儀なくされた。
 やがて人類は、内外を隔絶するシェルターに閉じこもる生活をするようになる。
 それでもなお『ドッペルゲンガー』の侵攻は止まらない。
 安全なはずのシェルター内で開かれる異界のゲート。
 そこから魔物たちが溢れ出て、人々はドッペルゲンガーたちにのっとられていく。
 追い詰められた人類は、ついに戦うことを決意した。
 すぐさまサポート体制は整えられ、少なくない志願者を受け入れた。
 障気にあてられても存在を保つため、ドッペルゲンガーの細胞を移植された戦士たちは戦い続けた。
 そして、僅かではあったが汚染された土地を浄化し、取り戻すことに成功する。
 もちろん、多大な犠牲の上に成し遂げられた偉業である。
 人々は尊敬と畏怖の念をもって、戦士たちを『シャドウブレイカー』と呼ぶ。






 世紀末な世界で生きるか死ぬかなサバイバルファンタジーができます(笑)
 そんな感じ。