ガチのススメ〜みんな、1回くらいはガチろうぜ!(笑)

まだまだ愚考は続きます。
どのくらい続くのか?
それは、ネタが尽きるまででございます(爆)




それで、今回のテーマは『1回でいいからガチをやってみないか?』です。
ここで言うガチとは、ルール上で最適なキャラ作成、戦術、行動をすることを指します。
これ、おそらく一般的な語意とは違います。
マンチキンとか和マンチのほうが正しいかもしれませんが、便宜上、上のをガチの意味として、話をします。




なんでガチを進めるかというと、効率をとことんまで突き詰めてプレイしていくと、そのゲームのバリエーションというか、バランスがだいたい分かるからです。
サンプルキャラがついてるシステムなら、サンプルキャラとガチで作成したキャラ(ガチキャラ)の両方で同じサンプルシナリオをやってみてください。
ガチキャラで楽にクリアできるようなら、そのシナリオは万人が(システム初心者がいた場合でも)プレイできるもの。
サンプルキャラではキツいとか被害が大きい(何人か死ぬとか)ようなら、システムに慣れた人向きとなります。
これをすることで、そのゲームが参加者にどれくらいのルールやデータへの理解を求めるかが分かるわけです。
たとえば、《アリアンロッド》のサンプルシナリオは万人向きで、《D&D》のサンプルシナリオは経験者向きなわけです。


また、キャラ作成をガチでやっていって、装備や特技などの(効率のよい)選択肢があまりないようなら、あまりキャラのバリエーションが広くないゲームだと判断できます。
具体例を挙げるなら、《ビーストバインドNT》はキャラのバリエーションがなく、《トーキョーNOVA》はキャラのバリエーションが豊富であると言えます。


そして、もしあなたがコンベンション等に参加しようと思うなら、ガチプレイもできるようになったほうがいいと思います。
コンベンションでは不特定多数の人が集まるので、仲間内で遊んでいる時に比べて、必然的にガチプレイをする参加者と卓を囲む確率も増えるわけです。
そういう卓を避けていると、プレイの幅が狭まり、経験の幅も狭くなってしまいます。
経験が少なくても偏っていても、上達しにくくなることが多いので、なるべくでも“ガチプレイ”と“ガチじゃないプレイ”の2パターンを身につけたほうがいいと考えます。




ガチプレイをしてない人がガチプレイを身につけるなら、まずとことんまで効率を重視してキャラを作り、シナリオ解決のための最適解となる行動を取り続けます。
キャラの個性等が2の次になるので味気無く感じるかもしれませんが、そこは練習と割り切ってください。
これは実際のセッションではなく、サンプルシナリオ等を見ながら頭の中でシミュレートするだけでも効果があります。


あるていどガチプレイがスムーズにできるようになったら、今度は徐々にガチから外れたプレイをしていきます。
これは主にキャラを作ったり、パーティーバランスを考える際です。
どのデータを変更したら、どれだけ戦力が変わるかを掴むのが目的です。


この方法でガチプレイを身につけると、最終的には『必要最低限の効率や戦力を確保しつつ、幅の広いキャラやプレイをできる』ようになるのです。




要はバランスの問題です。
ガチプレイばかりでも、ガチじゃないプレイばかりでも経験が偏ってしまいます。
いろんなプレイスタイルを経験していき、各スタイルの仕組みを把握していけば、どんなゲームでも楽しめるようになるでしょう。
すると、いろんなゲームに参加することで、さらに経験を積んで楽しみのバリエーションが増える…。


以上のような好循環が期待できるわけですね(笑)


その好循環のスタートとして、ガチプレイを紹介してます。
別にガチプレイじゃなくてもいいんですが。




いかがでしょう?
ものは試し、にまずはガチプレイをやってみては?
(え?間に合ってます? それなら、あえて徹底的にガチじゃないプレイとか(笑))