最終回の感想

感無量。
そう言っても差し支えないばかりか、むしろ足りないくらいの、自分のボキャブラリーのなさに絶望し、切腹したくなるくらい素晴らしいセッションだった。
ワシが人吉に旅立つ。
その前に参加したセッションが、GMも予想外の大団円を迎え、感動とともに幕を閉じる。
こういうことがあるから、TRPGはやめられない。
またTRPGに熱中する理由が動機ができてしまった。
もうワシは一生、TRPGから離れることはないだろう。
そのことを、とても幸せに思う。


今回、ワシがキャンペーンヒロインとして登場させた〔エレナ〕は、これまでも別のシステムやシナリオで出した。
だが、シリアスに演じたのは今回が初めてだ。
アリアンロッド》ではコメディ的な部分しか描写していなかったが、本質は《デモンパラサイト》の時と同じ。
ずっと続く愛を求める少女、それが彼女。
失うことを嫌い恐れるあまり心を病んでしまった、ただそれだけのことだ。
今回のセッションで、一部でも彼女のそんな内面が表現できたのは、とてもうれしかった。
自分の娘がウエディングドレスを纏い、幸せそうにしているのを眺める父親になった気分だ(笑)
最後に、愛する人を見つけたエレナへの祝辞でもってしめたいと思う。




シンジといつまでも幸せに、エレナ。