デモパラ『その手』シリーズ第6話 本編8


ジョジョ】:そこで美少女戦士と化した俺が現れるわけだ。
(ポーズをつけて)「待ちなさい! あなたたちのような悪の怪物は、このジョジョ子が相手よ!!」(なぜか爆笑)

【シンジ】:は、破壊力がすごいなぁ(爆笑)

【まほ子】:これはひどいです(笑)

【GM】:マスコミたちもビックリしつつ、美少女戦士プリティージョジョ子をカメラやモニターに写し続けてます(一同爆笑)

ジョジョ】:笑ってないで、さっさと動けよ(笑)

【まほ子】:そうですね(笑) どさくさに紛れて逃げます。

【シンジ】:僕もマスコミのほうに逃げます。で、マスコミに向かって言いますよ。
「な、なにやってるんですか! 殺されますよ!」

【GM/マスコミ】:「ああ、きみ! なんか頻繁に怪物に出くわしてるらしいけど、怪物となにか関係が!?」

【シンジ】:「な、ないですよ、そんなの! カメラなんて録ってる場合じゃないですって! 早く逃げないと!」
 動物ウォーコイトたちは到着しました?

【GM】:スタンバイOKです。

【シンジ】:なら、カメラどかすふりして、〈記憶操作〉! マスコミの人たちに、「あの美少女戦士が全てを知っていると分かった」という記憶を書き加えます。

【GM/マスコミ】:「あの変わった格好の女の子に、そんな秘密が……」「あの子に話を聞こう!」「こいつは大スクープだ!」
 マスコミたちは全員、ジョジョ子に向かっていきます。

ジョジョ】:そこで、セラフィムのやつらには退散してもらう。で、怪物を退けた俺は、素早い身のこなしで去っていく。撒いたら、ハムスターに戻って合流。

【GM/マスコミ】:そうすると、「待って! 話を聞かせてー!」と追いかける、と……。撒かれた後は、当てもなく右往左往してます。

【まほ子】:巧くいきましたね。

【シルバ】:うむ、完璧だの。

ジョジョ】:ふー、厄介な連中だった。

【GM/セラフィムの悪魔憑きたち】:「それじゃ、俺たちは待機に戻るぜ」

【シンジ】:「はい、ありがとうございました」

【GM/セラフィムの悪魔憑きたち】:「なに、いいってことよ。それより、必ず解決してくれよな!」

ジョジョ】:「当たり前だぜ」

【GM】:そんなわけで、セラフィムの悪魔憑きたちも撤収しました。