デモパラ『その手』シリーズ第5話 本編6
【ジョジョ】:「大丈夫かー」
ドアをバーン(笑)
【シルバ】:「なにがあったー」
ズカズカ(笑)
【GM】:風呂場前にて鉢合わせる、2人と2人。
【シンジ】:……。
【シルバ】:……。
【ジョジョ】:……。
【GM/エレナ】:……。
【シルバ】:邪魔したな……(いそいそと部屋から出ていく)
【ジョジョ】:頑張って、カラー挿し絵を頼むぜ?(以下略)
【シンジ】:誤解したまま出ていくなー!?(一同爆笑)
【GM】:というわけで、合流したわけですが(笑)
【シルバ】:シンジよ、遠慮せんでいいぞ。
【シンジ】:まだ言うか。
【ジョジョ】:これこれしかじか。……というわけで、めぼしい情報はなかった。
【シルバ】:さっき素良に、「雑誌をよく読め」とは言われたがな。
【シンジ】:そうですか。こっちも進展無しです。
むしろ、ミッドナイトファイトを調べませんか? そうすれば、相手も阻止しようと出てくるかもしれませんよ?
【ジョジョ】:それは正直考えた。ただ問題がある。
【シンジ】:問題?
【ジョジョ】:うまく誘い出されてくれればいいが、さらに引っ込まれたら、今度こそ足どりが途絶えることになる。最悪、市外に逃げられるかもな。
【シンジ】:じゃ、どうすれば……。
【シルバ】:GM、月刊タシロを再び読んでみるが。……そういえば、印刷はなんだ? カラーコピーか?
【GM】:いえ、市販されている雑誌と同じです。印刷も紙質も。
【シルバ】:大友市内に、印刷所は何件ある?
【GM】:3〜5件といったところですね。
【シルバ】:ふむ……。奴が言いたかったのは、これかもしれんな。
【シンジ】:そうか、自主製作誌なら印刷所に頼みますよね。
【ジョジョ】:市外で印刷したりはしなかったわけだ。
【GM】:奥付けを載せてるわけじゃありませんから。
【シルバ】:よし、今から調べるぞ。シンジも来い、〈記憶操作〉のために。
【シンジ】:う……、わ、分かりました。
【GM】:その前に、シルバは〈探索〉か〈知覚〉12で判定を。
【シルバ】:(コロコロ)ぴったり成功だ。
【GM】:後書きに、次号予告みたいな記述があります。次号は、“お待ちかね、女子高生特集! あの難攻不落の、学園生徒のあられもない姿に大興奮!!”だそうです。