デモパラ『その手』シリーズ第3話 本編3


【GM】:やります? 〈感覚〉〈知覚〉で15以上。
【柏木】:(コロコロ)振り直しましたが、ファンブルです。
【シンジ】:僕もやってみようかな(コロコロ)ファンブル(笑)
【シルバ】:なんだ、おれもやるか?
 (コロコロ)振り直して成功。
【GM】:半分くらいは偽札ですね。見る人が見れば分かる程度の出来です。
【シルバ】:ふむ。
【GM】:で、どうします?
【柏木】:忍び込みましょう。他に考えも浮かびませんし。
【シルバ】:よし、家に戻るか。
 そしてシンジにレオタードを持たせる。
 「シンジ、これを着ろ」
【シンジ】:いきなり何を(笑)
【シルバ】:なにを言う、正体を隠すべく変装しようといってるのだ(笑)
【シンジ】:なんでレオタードなのさ(笑)
【シルバ】:3人で忍び込むといえば、キャッ〇アイだろうが!(一同爆笑)
【柏木】:ル〇ンは駄目なんですね(笑)
【シルバ】:当然だとも。当たり前すぎて面白くなかろう?
【柏木】:それもそうですね。
【シンジ】:納得しないでよ(笑)
【シルバ】:まあ、時間になったら忍び込むぞGM。
【GM】:閉店から数時間後、出入りがなくなりました。最後の職員が戸締まりをして去っていきました。
【シルバ】:気配を探りつつ、入るとしようか。
【シンジ】:どうやって? 監視カメラとかもあるのに。
【柏木】:鍵開けなら、なんとでもなりますが。カメラはどうしようもありませんね。
【GM】:カラドボルグタイプの悪魔憑きがいれば、〈微弱電操〉で無料化できるんですけどね。
【シルバ】:……仕方あるまい。布でも被せるか。
【GM】:はい、入り口のカメラはそれで。店内はどうします?
【シルバ】:なに?
【GM】:店内にも何台かありますよ(ニヤニヤ)
【シルバ】:ブレーカーを……。
【柏木】:こういうところのは、部屋の電気とは別になってますから、意味がないです。
【シルバ】:そういうことだ……正体がバレないように手早く済ますぞ(一同爆笑)
【シンジ】:計画くらい立てようよ!?(笑)
【シルバ】:いまさら言っても仕方あるまい!?(笑)