デモパラ『その手』シリーズ第3話 本編2


【GM/銭若】:「ここの社長の銭若 三蔵でおます」
【シルバ】:「……?」(GMのアクセントの付け方に疑問を抱いている)
【GM】:ぜにはか、さんぞう(笑)
【シンジ】:あー(笑)
【シルバ】:それがやりたかったんかー!(笑)
【柏木】:(笑)
【GM/銭若】:「して、今日はいかほど入り用でっしゃろ?」
【シルバ】:「ひとまず50ほどだ」
【GM/銭若】:「よろしおま、お貸ししまひょ。こっちの書類に署名と捺印を」
【シルバ】:「うむうむ」(サラサラ)
【GM/銭若】:「期日は〜〜でお願いします。金利は〜〜やさかい」
【シルバ】:「よしよし、よきにはからえ」(頷いている)【シンジ】:いいんですか? そんな簡単に……。
【柏木】:本当に借りたいわけではありませんからね。
【シルバ】:でだ、店内の間取りやら物や人の位置を見てるが。
【GM】:記憶するなら〈知力〉か〈情報技術〉で16くらいですかね。
【シルバ】:(コロコロ)1回振り直して成功だ。
【GM】:バッチリ覚えました。
【シルバ】:よし、後は用もない。
 金を受け取って「ではの」
【GM/銭若】:「おおきに〜またのお越しを〜」
【シルバ】:さっそく見取り図をサラサラサラ。
【GM】:書けました。
【シンジ】:「それで、後はどうするんです?」
【シルバ】:「もちろん忍び込むのだ」
【シンジ】:「それ、不法侵入じゃないですか!」
【柏木】:「正攻法が効かない相手ですからね」
【シルバ】:「おれたちのような人間に頼むということは、ある程度こういうことも予測してのことだ。警察沙汰にはならん」
【シンジ】:「いや、でも不法入手じゃ、せっかくの証拠が」
【柏木】:「刑事が心配しているのは、裏の組織の収入源になる可能性です。末端の金貸しがどうかはあまり関係がないんですよ」
【シンジ】:「え、そうなの?」
【GM】:その時は気絶してましたしね(笑)
【シルバ】:はっはっは(笑)
【柏木】:ところで、その現金本物なんですか? 鑑定してみたいんですけど。