デモパラ『その手』シリーズ第2話 本編4


【GM】:影から現れたのは、黄色いハムスター! 全身から禍々しい、邪悪な気配が漂っているのが分かる!(一同爆笑)
 「どうした? よもやオレの声も忘れたか、ジョジョ?」
ジョジョ】:「き、きさまはディオ!」(一同爆笑)
【シンジ】:(突然、効果音担当)ドッギャアアアアアアン!(爆笑)
ジョジョ】:「きさま、あの時よくもーー!?」
 そして、脳裏に甦るあの夜の惨劇!(GMに視線)
【GM】:ワシが語るの!?(爆笑)
 ……そう、忘れもしない、あの夜。ジョジョがふと目覚めると、部屋の明かりがついていなかった。
ジョジョ】:なんだ? みんなで外食でも……いや、それならちゃんとおれに言ってくれるはず!(一同笑)
【GM】:そう思って捜しにリビングまで行った、その時。ジョジョが見たのは、倒れたままピクリとも動かないロコちゃん家族と、満月を背に高笑いするディオ!
【柏木】:ハ、ハムスターが高笑い!(笑)
【シンジ】:ヘーケケケケケケッ!(一同爆笑)
ジョジョ】:「ディオー! なぜこんなことをー!?」
【GM/ディオ】:「おれは絶大な力を手に入れた! もはや人間ごときに飼われるいわれなどないっ! オレはハムスターをやめるぞ、ジョジョオオオオッ!」(一同爆笑)
ジョジョ】:「そ、そんなことのためにロコちゃんたちを! 罪もない人間を何人殺したんだっ!」(一同爆笑)
【GM/ディオ】:「ふん……おまえは今まで食べたヒマワリの種の数を数えているのか?」(一同大爆笑)
【シンジ】:名ゼリフキターーーー!(爆笑)
【柏木】:状況だけなら、とてもシリアスなのですがっ!?(笑)
ジョジョ】:なんか問題あるか?(一同爆笑)
【GM】:ここで回想が終わり、意識は再び現実に!
 「このゴミどもは我が手駒! きさまに潰されるわけにはいかんな……!」
 ディオは、そう言って間合いをジリジリと詰めてきます。
ジョジョ】:まずい、さすがに多勢に無勢……。GM、〈触手〉で豹島ごとソファを持ち上げることはできるか?
【GM】:人間が乗ってるだけですしね……〈剛力〉判定10といったところですか。