デュアルイメージ3


 デュアルイメージの、ゲームルールとしての扱いは以下の通りである。


 ・基本的にはドリームイメージと同じ。デュアルイメージのロールプレイは、PLかGMが任意で行う。
 ・独自のデータとして、〈信条〉〈存在レベル〉〈存在力〉がある。データごとの解説は以下の通り。


〈信条〉
 信条とは、デュアルイメージが自分で決めた行動の指針やルールのことである。
 デュアルイメージ自身、またはPCが行う行動が【信条に合った行動である場合、全てのロールや判定のダイスに+1】する。
 逆に【信条と相反した行動である場合、全てのロールと判定のダイスに−1】する。


〈存在レベル〉と〈存在力〉
 存在レベルと存在力は、ハンターでいうところのディープレベルとPODにあたる。
 存在力の初期値は、【ハンターのディープレベルの5倍】に等しい。
 存在力を消費することで使用できる効果は、次のつ。
 【1点消費でデュアルイメージが独自に行動を1回行う。ロールや判定が必要なら、デュアルイメージの能力値を使用すること。この時、スキルや超能力を使わせることはできない。】
 【X点消費ごとに、超能力ロール、ホラー判定、ショック判定、トランス判定のダイスに+Xする。Xの値は1回の判定につき、存在レベル点までとする】
 セッション中に存在力が0になると、PODが0になった時と同様に【デュアルイメージが消え、超能力やディゾルブ、ドリームダイブができなくなる】。