ステージ:タ・タ・リ その2
〈組織〉
●協会:独自の手段で『タタリ』を探し出し、そのタタリに関係する『災厄者』などを調査・召集する秘密組織です。
事件についてのある程度の情報も、協会と接触すれば入手できます。
どんな手段で情報収集や『タタリ』を発見しているのか、その詳しいメカニズムは協会の中でもごく一部の者しか知りません。
演算や統計に長けた頭脳集団がいるという説、スーパーコンピューター説、または御子と呼ばれる存在の予言である、などの様々な噂が流れています。
なんらかの財団が資金源となっているらしく、最新の設備や装備が整っています。
協力者が申し出れば、簡単な装備くらいなら
貸し出してもらえます。
〈シナリオ傾向〉
通常の《ナイトメアハンター=ディープ》と同じく、事件を起こす『タタリ』と『ヨリシロ』の正体、そして『タタリ』が生み出された原因を突き止めて倒すことが、主な流れです。
たとえ、どれだけ強い者であろうと、『タタリ』に深刻な影響を及ぼせるのは、その『タタリ』に関係する『災厄者』(場合によっては一般人でも)だけです。
すなわち、PCと一部のNPCしか『タタリ』の打倒はなし得ません。
GMは、それをPLに充分伝えましょう。
そしてPLは、「自分たちが事件を解決するのだ」と強い意気込みを持って、活動してください。
〈備考〉
『タタリ』を特殊なナイトメアとして、本来の世界観とリンクさせて遊ぶことも可能です。
その場合は、フェローズや他のナイトメアハンターとも協力し合うことができます。
その場合も、『タタリ』を倒せるのは、『タタリ』に関係のあるものだけです。
もちろん、ナイトメアハンターがその『タタリ』に関係している場合は、ナイトメアハンターの超能力は効果を表わし、『タタリ』を倒すこともできるのです。
〈参考作品〉