ソースブック・スクールメイズ


 ついに入手したので、分析してみた。
 以下、個人的な感想。




 まず、追加クラスが強かった。
 特に異能者と侍が、短期長期どちらから見ても強い。
 その他のクラスの追加特殊能力も、クラスの特性を引き出しつつ、強力なものが揃っている。
 基本ルールブックで偏っていたのを、平らに直したような印象を受けた。


 次に最近のきくたけシステムには標準装備の、ランダムフォートレス(ダンジョン)作成ルール。
 まだやってないので、バランスがとれているかは分からない。
 扱う数字が小さく、安定した《アリアンロッド》に比べると、《ナイトウィザード》や《セヴン=フォートレス》シリーズは相性としてどうなんだろうか?




 まとめると、データやルール類は満足のいくものだった。
 ただ、前シリーズより販売価格が上がっている分、ちと微妙といったところ。
 でも、基本ルールブックとセットで買うのをオススメする。
 じゃないと、明らかにクラス間の強さに偏りがあるし……(笑)