「それはもはや断罪などと呼べるものではなく、同類同士の共食いであった」―――素良雅史語録より

さっきまで、日記のネタがないなぁと思いつつ、コンビニで漫画を立ち読みしてました。


そして。
なにげに手に取ったチャンピオンの新連載に度肝を抜かれ、興奮した頭でこの日記を書いてます。


その新連載のタイトルは《殺戮姫》。


《突攻天女》などが代表作である、みさき速さんという漫画家の作品です。




どんな内容かをさわりだけ書きましょう。






舞台は現代日本
そこで平凡に暮らしていた主人公は、いつの日からか非日常に取り込まれました。


ものぐさで臆病で、そしてつっけんどんな態度を取る主人公。
そんな彼に、顔もスタイルも良く、明るくてカワイイ性格のヒロインが毎日のように懐いてきます。
しかもひとつ屋根の下に(先生でもあるヒロインの兄もですが)暮らしています。
そんな主人公を羨む友人が、冗談まじりに語りました。


「あんな良い娘に好かれたら、俺なら即、婚姻届にハンコ押すね!」


それを聞いた主人公があきれ顔で尋ねます。


「お前なぁ、顔と性格が良けれりゃ、なんでもいいのかよ?」
「当たり前だろ?たとえ彼女が天使でも悪魔でも、化け猫だろうと鬼だろうと構わないさ!」


あっけらかんと答える友人に、主人公は窓のほうへとソッポを向き、神妙に言いました。


「…そんな簡単なもんじゃないよ、実際。」




…こんな内容です(どんなんじゃ?)。





ところで、あなたはどうでしょうか?


顔も性格も良い人が、あなたに好意を持っていたなら、それを受け入れますか?






たとえ天使でも?






悪魔でも?






化け猫でも?






鬼でも?







〇〇〇でも?






〇〇〇の中はネタバレになるので、書きません。


ぜひ、本編を読んで確かめていただきたい。










ワシはこの作品を一目で気に入ってしまったので、毎週欠かさず読んで、なおかつ単行本が出たら買おうと思います(笑)


好きなんですよね、こういう話。


どう好きかは、今は書きませんが(笑)…オススメです(おひ)















追伸.完全に内輪話だけど、この作品の主人公とヒロイン見てると、サークルでやった《デモンパラサイト》の正人とミナを思い浮かべてしまうよ。
(´ω)シミジミ