それはヤンデレではない 定義編
……しまった。
ネタがない……(・ω・;)
実を言うと、このシリーズはフレイ・アルスターがヤンデレに分類されていることが納得いかなくて起こしたものである。
「第1回とか言ったけど、ネタないや。まあ、見つかるだろう(笑)」
そんなニュアンスで前回を書いたのだが、なんたることか。
ネタがない。
少なくとも、ヤンデレ大全に載っていたキャラで、否定すべき材料を持ったキャラはいなかった。
阿部定はヤンデレではないが、キャラではないので却下。
そうなると、途端にネタがない。
……え?
前回、あれだけフレイたんをバカにしておいて、その程度かって?
お前の言うヤンデレって、そんなもんかって?
お前のヤンデレの定義を見せてみろ、ですと!?
よろしい、お見せしよう!
はっはっは、ネタがないなんて嘘さ。
そう言ってくるのを誘い出すための罠!
罠だったのだよ!
そんなこんなで、レッツゴー(笑)
【ヤンデレは、精神的にヤンでいる】
ここが、他のデレと一線を画すところであり、ヤンデレのヤンデレたる所以なのだ。
体だけが病んでいるのは、病弱属性とかそっちなので、ヤンデレからは除外する!
精神的に病んでれば、病名や種別は問わないし、病名がつかなくても精神のバランスが崩れていれば病んでるとみなす。
【ヤンデレの思考・行動は直列型】
普通の人間は、筋道立てた理論と信念を状況によって修正しながら表現したり、行動する。
だが、ヤンデレには状況に合わせる、という概念がない。
しない、というよりも、ない。
ヤンデレの思考や行動はもっと本能的なものである。
もしくは超理論的なものだ。
理解しようと思ってできるものではない。
ヤンデレの思考や行動の理由は、普通の人とは地球人と宇宙人くらい違う。
【歪んでいようと、愛がある】
ヤンデレと悪女やメンヘラと違う最大の点は、どれだけ歪んでいたとしても、特定の相手を意識していることである。
このあたりは、(極論だが)条件さえあっていれば誰でもいい悪女や、メンヘラとは違う。
ヤンデレは普通の人が驚くほど視野が狭い。
「この人しかいない」とひとたび思ってしまえば、周りが何を言おうと、意中の人を独占しようとする。
相手の幸せを望み、やがては自分といることが相手の幸せになるように、あらゆる努力や労力を費やす。
振り向いてくれようとくれまいと、基本姿勢は変わらない。
また、相手が自分を好きになったと分かっても、努力したから好きになってくれたと感じる。
努力しなくなったら(価値が無くなったら)、愛されなくなると信じ込み、行動はさらにエスカレートすることになる。
また、いつ嫌われるか不安であるために、相手の気持ちを試したり、過剰なほど尽くしたり、障害と認識したものを排除するようになる。
基本的に、上の定義に当てはまっているキャラ全員、ヤンデレとしている。
3次元に関しては、出会ったことがないので、よくは分からん(・ω・ )