「マリア様が見てやがる」 エンディング


【GM】:マリアはショウコの最終能力の直撃を受けて、昏倒する。
 戦闘不能状態だ。


義経】:マリアと取り巻きの悪魔寄生体を回収しよう。
 〈魔種吸引〉を使用。


【GM】:はい、全員の悪魔寄生体が魔結晶と呼ばれる結晶体となって、マリアたちから離れました。
 陽ですが、戦闘中に暗示を切られたので気を失ってます。
 というわけで、戦闘も目撃してません。


鉄子先生】:怪我もないようだし、なによりなにより。


【ショウコ】:そうだ、高坂さんに連絡して回復できる人を呼んでもらおう。
 それなら陽ちゃんのご両親も助かるかも。


義経】:なるほど、病気ではなく怪我だからな。
 共生生物モリオンを宿す者なら……。


鉄子先生】:「さすが、ショウコちゃん! 頭いいわ〜!」
 と抱き付……。


【ショウコ】:……こうとするのを止めて電話します。
 一刻を争う時ですから。


鉄子先生】:ガーン!?


【GM】:高坂は、その要請に心良く応じた。
 すぐさまモリオンを宿したメンバーが病室を訪れ、回復させる。


【GM/セラフィムメンバーA】:「これで安心です。明日から飛び回っても大丈夫ですよ」
 そう言って笑う。


【ショウコ】:良かった〜。


義経】:「すまないが、陽の記憶操作もお願いする。この夜にあったこと全てを書き替えてもらいたい」


【GM/セラフィムメンバーB】:「分かった、後の処理はしておくから、キミたちは戻ってくれていいよ。明日も学校だろう?」


義経】:「はっ、そういえば! ……いかん、制服は洗濯したばかりで代えがない……。朝までに乾くかどうか……。これだから服が濡れるブリガンダインは……」


【ショウコ】:「源さんはまだいいよ〜、あたしとかクレイモアだから服燃えちゃうし」(泣)


義経】:(ウンウンと頷き)「よく分かる、その気持ち」


鉄子先生】:わたしは大きめの服を着ておけば済むけど……悪魔憑きもつらいものだ。


【GM】:そうして悪魔憑きの女性ならではの悩みを話しあいながら、ショウコたちは帰路についた。
 そして、夜明け頃に陽が目を覚ます。
 目の前に笑顔で「おはよう」と話しかける両親がいた。
 彼女の喜びを代弁するかのように、太陽のまぶしい光が集中治療室に差し込んだ。




【GM】:……というわけでお疲れ様でしたー!(笑)


鉄子先生→PL3】:ふー、危うく最初のセッションで暴走するところだった(笑)
 衝動には気をつけないと、すぐに溜まるな(笑)


義経→PL2】:このシステムは当たりやね、面白い。


【ショウコ→PL1】:愛称もつきましたし、これ続けていきますか?


【PL2】:やね(笑)
 義経、気に入ったわ(笑)


鉄子先生】:いいんじゃないか(笑)


【GM】:おお、キャンペーン化ですか?
 続き、作っていいんですね?


【ショウコ】:楽しみにしてますよ、GM(笑)




 というわけでキャンペーン化決定。
 第2話に続きます(笑)







〜第1話、終