人の夢は深き森のごとし

ワシが今、一番の期待を寄せているTRPGシステムがある。




今月の末に発売される新作システム、《ナイトメアハンター=ディープ》がそれだ。
このゲーム、悪の勝利から何年か後の世界の話という、《新造人間キャシャーン》ばりの危機的プロローグから始まる。






時は西暦2008年。
世界は“悪夢”によって蝕まれていた。
人々の心は容易く闇に覆われ、それに付け込む悪夢“ナイトメア”が動き出せば、世界にはいとも簡単に絶望が満ちる。
そんな悪夢の世界に光をもたらすべく戦う、カッコワルク、ちっぽけなヒーロー。
それがナイトメアハンター。
隔世遺伝により夢の力に覚醒した“ディープルート”と、失われた力を再び取り戻した伝説“レジェンド”たち。
彼らは人の夢に入り、心の闇に巣くうナイトメアを倒すことで、人を、ひいては世界を救うのだ。






なんか設定を聞いただけでも、ワクワクが止まらない。
「人の心がシナリオの中心」なんて、ワシのためにあるようなシステムじゃないか(笑)
今まで《ビーストバインド》のドミニオンルールでやってきたことが、よりドラマチックにできる!
これだ!
ワシはこういうのを待ってたんだよ!(笑)




ルール面も直感性を大事にした分かりやすいものとなっている。
現実を一瞬だけ夢の世界に書き替える〈ディゾルブ〉、他の人の行動に超能力を割り込める〈ガンビット〉、〈ガンビット〉を応用した〈合体攻撃〉やカウンターなど、熱い丁々発止の駆け引きを再現するルールも備わっている。
成長でも、「超能力を上手く使うと、その超能力に“タレント”を与えて独自にカスタマイズできる」とのこと。
なので、これまでルールであまり保証されてなかった、「PLやPCの機転」がそのままキャラの強化に繋がるのだ!




以上のような魅力的な世界観と、ルールを搭載した《ナイトメアハンター=ディープ》。


期待を胸に、ワシは買う前提でリプレイの登場をワクテカしながら待つ!!!




( ゚▽゚)☆ワクワクテカテカ