デモパラ・実践的キャラ作成講座〜ブリガンダイン編

今回の講座はブリガンダイン。
共生生物一の防御力を有しており、成長の仕方によってサポートや直接攻撃もできるようになる、真の万能型。
デュアルパラサイトの候補としても優秀で、パーティー全体の戦力を強化したいなら、とりあえずブリガンダインを選べば間違いない。
組み合わせや成長の仕方によっては、最強になりえるポテンシャルを持つ。


成長パターンはサポート&射撃攻撃中心なら上ルート、防御&攻撃強化なら中央ルート、妨害&特殊能力強化なら下ルートがよい。






上ルートでは、3ー1→6ー1→9ー1→10ー2。
このルートでは〈外格蟲〉(+〈外格蟲強化〉)でサポート能力を、〈水圧弾〉と〈貫通効果〉で射撃攻撃を入手できる。
特に〈貫通効果〉は全てのダメージに差分値を足せるので、一気に主力戦力になりえる強力な特殊能力だ。
さらに〈威力強制〉が加われば、安定した高ダメージとなる。




中央ルートでは4ー2→7ー3→8ー3→10ー1。
〈装甲活性〉や〈氷壁陣〉、〈二重装甲〉によって防御力は飛躍的に上昇、深手を負うことはもはやなくなるだろう。
また、〈水圧刃〉のおかげでダメージの底上げが可能で、応用が利くのも特徴。




下ルートなら2ー1→4ー3→6ー4→8ー5→10ー3。
このルートでの目玉は、〈粘糸射出〉と〈斬糸生成〉だ。
〈斬糸生成〉使用後に〈粘糸射出〉でダメージを与えれば相手を行動不能に持ち込めるので、相手の行動を封殺し続けるという、(相手にとって)嫌なことができる。
〈水晶武器〉や〈水圧盾強化〉も、〈氷結武器〉や〈水圧盾〉を強化し、使い勝手が良くなる。
また、このルートだと衝動蓄積が少ない傾向があるので、他のことに衝動が回せるという利点もある。




ブリガンダインに〈連続攻撃〉はあまり意味がない(純粋に使いにくい)ので、デュアルパラサイトをしたほうが良い。
その際はクレイモア、ブリガンダイン、アルバレスト、ファランクスがオススメ。


クレイモアなら低めの肉弾攻撃力を補えるし、
射撃ダメージである反撃特殊能力〈爆炎波〉の威力を最大限に発揮できる。
〈炎の鎧〉で2重に防御力を上げることだってできる。


ブリガンダインなら別ルートを通ることで、さらなる万能さと戦力増強を期待できる。
下手に別の共生生物とデュアルするより強くなる。


アルバレストなら〈生体火器〉であらかじめ武器を作っておけば、あとは衝動なしで射撃攻撃が可能となり、〈攻殻蟲〉や〈射撃防御〉などのサポート能力も充実している。


ファランクスなら、最終的には全共生生物最大のダメージ源となることができる。
その場合、成長は必ず2ー2→4ー2→6ー3→8ー4→10ー2のルートを通ること。
初期なら〈氷結武器〉からの〈二連刃〉が強力。
このルートでしかできない、デモパラ最終最強コンボは以下の通りである。


〈氷結武器〉と〈水圧刃〉をあらかじめ使用→〈不可視〉(〈完全透明化〉常時発動)+〈二連刃〉(〈三連刃〉常時発動)で肉弾攻撃3回。


最低でも6D6+26、〈威力強制〉の効果で最低でも41点のダメージが都合3回与えられる。
暴走まで視野に入れれば、さらに+6点が1回のダメージごとに付く。
なおかつ適切な共生武装を装備すれば、1回の手番で200ダメージオーバーも可能だ。
しかも、これが3ターンの間続くのだから、GMにとっては悪夢以外の何物でもない。




共生武装のオススメは、成長パターンによっていろいろ変わるが、射撃なら「ゲイボルグ」や「ヴァニシング」、肉弾なら「ヴォーテクス」や「シューティングスター」など。
防具系を装備して防御力を上げるのも良いし、コストは高いが「バリオス」や「スレイプニル」を装備して、デフォルトで射撃攻撃可能になってもよい。




今日はここまで。
次回はファランクスで。