デモパラ・実践的キャラ作成講座〜ヴォージェ編

講座第2回目は、ヴォージェ。
ヴォージェはある意味、とても分かりやすく、強い共生生物だ。
肉弾攻撃以外の能力がまったく無い代わりに、〈剛腕の一撃〉に代表される肉弾ダメージの高さは全共生生物の中で最強である。




成長は上ルートか中央ルート、コンボ狙いで下ルートがある。
派手に戦いたいなら上ルート、確実に打撃を与えたいなら中央ルートだろう。
上ルートの場合は6ー1→9ー1→10ー3が理想。
その場合のコンボは…


〈獣爪撃〉+〈雷鎚撃〉または〈連続攻撃〉+〈剛腕の一撃〉


6D6の超攻撃力を最短5レベルから実現できるのは、ヴォージェの上ルートのみである。
しかも〈獣爪撃〉は〈反撃〉使用時にも効果があるので、とことん前のめりで戦いたい人向けだ。




中央ルートなら、5ー2→6ー3→9ー4→10ー3。
このルートは安定した高ダメージが約束される。


〈瞬間死角〉+〈剛腕の一撃〉(+〈咆哮撃〉と〈超獣力〉が常時発動)


〈剛腕の一撃〉をとことん強化したコンボであり、最低で7D6+14点、〈瞬間死角〉の効果で49点ダメージが確定する。




下ルートなら6ー4→8ー4か8ー5→9ー4か9ー5→10ー4。
いささか変化球気味の成長であり、その真価は6レベルになってから発揮される。
コンボの中心は〈猛獣投殺〉。


〈戦闘昂揚〉+〈猛獣投殺〉(+〈戦闘昂揚増強〉が常時発動、8ー4を通っているなら〈超獣力〉も常時発動)


行動値を上げる手筈さえ整っていれば、相手を〈猛獣投殺〉で転倒させている間に味方がタコ殴りにすることも可能。
こちらのコンボは、ややサポート的な扱いだ。




ヴォージェならデュアルパラサイトにならずに、〈連続攻撃〉でガシガシ殴っていたほうが簡単で強いのだが、おすすめを上げるならブリガンダイン、カラドボルグ、バルディッシュ、ドラグーンである。


ブリガンダインなら防御力を上げられるので、「1人で突撃して帰ってくる」ヴォージェになれる。
カラドボルグなら、〈鎧袖紅電〉、最終的には〈電光の一撃〉で1ターン4回攻撃がおすすめ。
バルディッシュなら〈威力蓄積〉や〈螺旋撃〉を基本とし、サポート目的で〈危険感知〉を取るのも有効。
ドラグーンなら〈獣王撃〉の独断場だ。
範囲攻撃となった〈剛腕の一撃〉などは恐怖以外の何物でもない。


おすすめ共生武装は「ガルムハンマー」と「キラービー」。
どちらもダメージ上昇に貢献してくれる、コストパフォーマンスに優れた共生武装だ。




今日はここまで。
次回はブリガンダインでいってみよう。