デモパラ・実践的キャラ作成講座〜クレイモア編

さて。
予告通り、実践で使えるガチなキャラ作成を書いていきます。
これを読めば突然の参加も安心、GMの用意したエネミーなど一捻りっぽいですぞ!?




まずはクレイモアから。
クレイモアはバランスよく成長し、成長パターンによって戦い方が変わる共生生物。
他の共生生物ほどパンチ力はないものの、どのパターンを通っても一定以上の戦闘力は保てるのが強み。
攻撃は肉弾攻撃中心で、たまに射撃が混ざる程度。
なので、肉弾攻撃を中心に戦っていくとよい。
また、〈生体武器〉など効果時間が長い特殊能力も多く、安定した継続戦闘能力は目を見張るものがある。


成長パターンとしては基本は上ルートが、コンボを重視するなら中央のルートがおすすめ。




上ルートの場合は、最終的には6ー1を経由して9ー2に到達、最終的には10ー1になるのが最善手。
この場合、〈火炎疾走〉がコンボの中心となる。


10レベルなら、〈生体武器〉後に〈灼熱の運び手〉から〈火炎疾走〉+〈武器赤熱化〉または《憤怒の獄炎》のコンボが可能。


ダメージを増強した状態で複数の敵に攻撃できる、すばらしく使い勝手の良いコンボだ。
また、《憤怒の獄炎》も最大限に生かすことができるので、もっともクレイモアらしい成長と言える。




中央ルートなら2ー2から始まり、4ー2から6ー3、9ー4を通って10ー3が良い。
こちらはコンボ中心の成長であり、一発のデカさは上ルートの比ではない。
また、あまり衝動を消費しない燃費のいいルートでもあるため、衝動を多用するようなら、こちらのルートをおすすめする。
中央ルートのコンボは10レベル時点で以下の通り。


前もって〈生体武器〉を使い、次のターンで〈必殺の一撃〉→《憤怒の獄炎》か〈猛炎撃〉→命中したら〈爆閃〉


最低でも4D6+38点(〈猛炎撃〉使用時)のダメージを叩き込むことが可能であり、共生武装などでダメージを底上げすれば、さらに上がる。


デュアルパラサイトをするなら、ファランクス、カラドボルグ、バルディッシュ、ドラグーンのいずれか。
ファランクスは〈二連刃〉や〈斬割〉が強いし、カラドボルグなら〈鎧袖紅電〉狙いだ。
バルディッシュも、〈生体武器〉を使った後など、空いたタイミングで〈威力蓄積〉ができる上に、〈螺旋撃〉でさらなるダメージ上昇が狙える。
だが、なんといっても一番相性がいいのがドラグーン。
計2ターンかかってしまうが、〈生体武器〉と〈対抗戦闘力〉の重ねがけは初期から4D6のダメージになるし、その後は〈獣王撃〉からの〈猛炎撃〉や〈獣撃〉による範囲攻撃が強い。
ドラグーンの成長パターンは上ルートにして、6ー1経由の9ー1に辿り着くこと。
10レベル目を10ー3にすれば、クレイモア最強コンボが可能となる。


〈生体武器〉〈対抗戦闘力〉を前もって使用。
その後、〈必殺の一撃〉から〈瞬発撃〉+〈閃光吐砲〉


最低でも5D6+42点ダメージ。
期待値にして約59点。
〈急所攻撃〉の効果が発動すれば安定した高ダメージとなり、60点超えも珍しくなくなるだろう。
共生武装や暴走まで視野に入れれば、100ダメージも夢ではない。


おすすめの共生武装は「レーヴァティーン」もしくは「ヴォーテックス」。
上ルートなら「レーヴァティーン」、中央ルートなら「ヴォーテックス」が有効だ。




これにてクレイモアの講座は終わり。
次回はヴォージェだ。