『悪魔憑きは黄昏に舞う』エンディング4


シンジの自宅にて




【GM】:次はシンジのエンディングでいってみましょうか。
【シンジ】:最後の締めの登場じゃないんだね(笑)
【シルバ】:当然だろう、TV版主人公(笑)
ジョジョ】:これは劇場版(笑)
【GM】:では今は、事件解決後の夜、シンジの自宅です。
【シンジ】:明美に〈記憶操作〉とかして、事後処理をしとくよ。…明美には“こっち側”に来させたくないから。
【GM】:そうですか…そうですね。
事後処理ですが、セラフィム経由で自治体等にワクチンが配布されたことで、カルトロップ化していた人々が元にもどりました。
動ける構成員のほぼ全員を投入しただけあって、処理は数時間後には完了しています。
【シンジ】:良かった。
【GM】:さらに人工女王種であるミナですが、人工だけあって歪な部分がありました。が、エレナが形質を矯正したことで、少なくともミナ自身には害はなくなりました。
【シンジ】:…それって、そのままにしてたら、ミナも危なかったってこと?
【GM】:はい、あのまま24時間以上活動していれば、肉体が崩壊してました。
【朱夜】:…ぞっとしないな。
【GM】:矯正の作業で無理をしたのか、エレナはいささか疲れを見せており、帰るなり身体がフラっとなります。
【シンジ】:彼女を支えるよ。「エレナ…大丈夫?」
【GM/エレナ】:「なんとか…。あんなにムチャクチャだとは思わなかった…。」
【シンジ】:「そんなに?」
【GM/エレナ】:「ええ、ほとんど全部変えなきゃいけなかったから…。」
【シンジ】:「今日はもう休みなよ、顔色が悪いよ。」彼女の部屋に運びます。
【GM/エレナ】「…シンジ。」
【シンジ】:「なに?」
【GM/エレナ】「ごめんなさい。」
【シンジ】:「気にしなくていいよ。」
【GM/エレナ】:「ううん、そうじゃないの。…わたしがいるから、シンジや明美ちゃんが狙われて…」
【シンジ】:「………。」
【GM/エレナ】:「…わたしが、いなくなったほうが…。」
【シンジ】:(強い口調で)「…エレナ、怒るよ。」
【GM/エレナ】:「シンジ…?」
【シンジ】:「そんなこと言うなよ…だったら、なんで2年前、僕を引き止めたのさ?
一緒にいたい、なんて言ったのさ?
…もう、そんなこと…言うなよ。」
【GM/エレナ】:「シンジ…」
【シンジ】:「エレナ…」
【GM/エレナ】:「………。」
【シンジ】:「………。」
【シルバ】:(突然)ドアを開けて入るぞ。「シンジ!目撃者の〈記憶操作〉と代えの服を頼むーーーっ!」(一同大爆笑)当然、素っ裸だ(笑)
ジョジョ】:「ヒマワリの種もな!腹が空いて敵わん!」(一同再爆笑)
【シンジ】:なんだよ!そのわざとらしい登場は!?(一同爆笑)だいたい、2人のエンディングは終わってるだろ!(一同大爆笑)そもそも廃工場で戦ってて、目撃者がいるわけ…ってああ!どこからツッコンだらいいのさ!!?(一同超爆笑)
【シルバ】:おまえたちがいつまでも一線を越えんからだろう(笑)さ、早く越えろ(一同爆笑)
ジョジョ】:そしてカラー挿絵を!(一同爆笑)




だから、ありません(泣)




【GM/エレナ】:「…うるさいわね、これでも食べればいいでしょ!」速攻でキッチンに入り、山盛りの塩飯をダンっと置きます(一同爆笑)
【フェイト】:ご飯、出すんですね(笑)
【先人】:けっこう律義デス(笑)
【シルバ】:いただこう…うまいうまい(一同笑)
ジョジョ】:ヒマワリの種がないとは、用意が悪いな…もひもひ(一同爆笑)
【シンジ】:(目を点にしながら)「…エレナ?身体、いいの?」
【GM/エレナ】:「…シンジ〜わたし、もうダメ〜」言いながら、シンジにしなだれかかります(一同爆笑)
【シンジ】:「エ、エレナまで!わざとらしいよ!…まったく」顔を真っ赤にしながら部屋に運ぶよ!




あ…。
シンジ、すごく困ってる。
…少しやりすぎたかも。
ごめんなさい、でも今日だけは許してね。
あなたの言葉を、
あなたの優しさを、
あなたの温もりを、
少しでも長く、感じていたいから…。
だから、お願い。


もう少しだけ、このまま…




【シルバ&ジョジョ】:(突然)「塩飯おかわり―!」(丼を突き出すしぐさ)(一同爆笑)
【GM/エレナ】:「うるさ――いっ!邪魔しないでっ!」2人を蹴り出します(笑)
【シンジ】:僕にとって、締めのエンディングがこれなの?(一同爆笑)