「ヒトモドキ」リサーチ9〜正


地下研究施設内にて/7


【GM】:正のシーンです。状況は…言わなくてもわかりますよね?
【丈二】:先ほどのシーンの続きですね(笑)
【正】:そんじゃあ…「物騒だねぇ、女の子の迎えとは思えない。」
【GM】:エスは怒りを押さえきれない様子で、魚を思わせる尻尾と、爪や牙が生え、魔獣化していきます。
エス】:「また悪い人間たち来た、博士殺した…人間たち!」
【チエ】:「あいつらがエスちゃんの大事な人を…!?」エスちゃんが魔物!?
【SP風の男】:「ああ、長倉さん、ご苦労様でした。報酬は後ほどお支払いいたしますので、この事は胸の中にしまって帰っていただけますか?我々も事後処理がありますので。」
【正】:「そりゃあどうも…と言いたいけどね、あんたらどう考えてもおかしいからさ、説明してくれんかね?」
【SP風の男】:「それはできかねます。」
【正】:「なら帰れないね。」
【SP風の男】:「やれやれ、仕方ありません。口外されたり探られるのも、都合が悪い。…死んでいただきましょう、他の2人も一緒に。」
【チエ】:「やるってんなら、相手になるよ!」
【丈二】:「殺意あり、ですか…正当防衛が適応されそうですね。最悪、過剰防衛で済みます。」
【正】:決まりだねぇ。GM、戦闘かい?
【GM】:いえ、こちらはエキストラです。好きなだけボコボコにしてください(笑)
【PL一同】:(爆笑)
【牙行】:多いな、エキストラ(笑)
【チエ】:なんかマトモに戦ってないよ、あたしたち(笑)
【丈二】:FEARゲーなら、こんなものでしょう(一同爆笑)
【正】:そんじゃ殺しはしないで、ぐるぐるにふん縛っとくか。ついでに身元が分かるようなもんも漁って…。
【GM】:殺さないなら、奥歯の毒で自害しますがね。
【正】:…やれやれ。
GM、こいつらの身元分かる?
【GM】:ええ、MMMですね。
【丈二】:死霊課へ連絡を…彼らの遺体を預けなければいけません。
【GM】:了解です。
【丈二】:「まずいことになりましたね。MMMが関わっているとなると、早く安全な場所へ行かなければ…。」
【チエ】:「エスちゃんも連れてかないと…。」
【正】:「だね、MMMに狙われ…」
【丈二】:「街で起こっている事件の重要参考人でもある。」
【正】:「とりあえず俺の事務所まで来ないかね?警察だと企業側から圧力をかけられかねない。」
【丈二】:「…そうですね、死霊課も圧力を撥ね除けられるか分からない以上は。」
【チエ】:「急ごう!エスちゃんも来て!」
エス】:「うん!」
【GM】:では何事も無く、事務所に着きます。ここで牙行も到着するんですが。合流は次のシーンということで。
【牙行】:分かった。
【GM】:シーンエンドです。