《kanon》で思ったこと

仕事終わりの古本屋で《kanon》のアンソロジーを読んでいた時、ふと思い出した。


kanon》では、時折奇跡としか表現できない事象が起きている。
しかも何の説明もなしに。
プレイしていた当時は「ご都合だなぁ」としか考てえなかったのだが。
今になって考えてみると、あれは奇跡が“起きた”のではなく、登場人物たちが“起こした”のではないだろうか?
奇跡を起こした要因は未だ分からないが(笑)、そう考えればTRPGゲーマーとしては非常に納得できる。
つまり、そういうルールがあり、PL扮するPCたちが行動した結果、奇跡のルールが発動したのだ。
なら、それを再現してみよう。
幸いにも昔から暖めていたシステムがあるので、これを改良すれば遊べるものに仕上がるはずだ。