オオトモ・シャドウ・ランその2〜デモンパラサイト

調査の結果、


∴金融業社の名前は「銭若金融」といって、まっとうを装った裏金融。
∴銭若金融の社長は〔銭若 三造〕で、人身売買組織のメンバー。ただし末端中の末端。
∴ある契約書にサインするだけで、どんな人でも借りられる。
∴契約書の内容は「返済できなければ返済施設へ行く」
∴返済施設は電車の路線の端のへんぴな町「大田町」にあり、大友製薬の工場がある。
∴深夜2時くらいに謎の列車がたまに走っている。


以上の情報を手に入れた一行は、おとり作戦を実行。
シルバが実際に金を借りに行き、内部構造と実際の営業を把握。
その夜に泥棒の変装で忍び込み、人身売買の顧客・商品リストなど証拠書類を入手する。


【シルバ】:よし、シンジこれを着ろ。
【シンジ】:…なんでレオタードなんか!
【柏木】:正体を隠すためにも“美人3姉妹怪盗”に化ける必要があるんだ。
【シンジ】:無駄にディテールが細かい…。


…ついでに天井で監視していた銭若職員(悪魔憑き)を袋叩きにして、キャプチャーする。
職員を倒したことで足がつくことを懸念した一行は、謎の列車について調べ始める。
鉄道会社にいる組織の協力者を見つけだし、尋問まがいに聞き出す。




深夜の謎の列車に乗っていたのは、銭若金融の債務者たちだった。
行き先は返済施設。
社長や他の職員も乗り込んでおり、乗客に施設の説明をしていた。
やがて返済施設へたどり着いた一行。
シルバとシンジは外で待機し、柏木は債務者を装って施設へと侵入した。
ここで銭若たちは組織員としての素顔を明らかにする。
職員を使って債務者たちを牢に閉じ込める銭若社長。
一方、警戒が甘いことを察知したシンジとシルバは、柏木と連携して見張りを奇襲、債務者たちを逃がす。




〜クライマックス〜
債務者たちを逃がしたのを確認した一行は、管理室に殴り込み。
敵のクリティカルなどで苦戦を強いられたが、全員を倒してキャプチャーすることに成功。




〜エンディング〜
証拠と身柄を飯島刑事に引き渡したことで、一連の事件は解決。
いづれは組織にも捜査の手が及ぶかもしれない、偉大な活躍だった。