デモンパラサイトキャンペーンその5

な、長かった…。
プロローグだけで4日かかっている(しかもスペースいっぱいまで使って)。
もはや、ブログで書くようなスケールじゃないな。
今回からはようやく普通のプレイレポートとして書けるので、気が楽だ(笑)
ではPC紹介やってみよう。




PC1〔上田 正人〕17歳・男
共生生物はクレイモア。有名な不良校に通い、毎日ケンカに明け暮れる‘不良’。家はバイク屋を営んでおり、母と2人暮らし。ミナの死をきっかけに、悪魔憑きの戦いに挑むことに。


PC2〔利家 綾〕17歳・女
カラドボルグ。帰国子女で天才的な頭脳を持つ。幼い頃の記憶がなく、両親の顔も知らない。ある組織によって育てられ、教育されており、彼女にとってはそれが全てである。


PC3〔キュー〕?歳・オス
モリオンの黒犬。元はある組織の実験体‘DPM―009’だったが、ミナと共に脱走する。ミナの保護者的立場であり、彼女を守れなかったことを悔やみ、組織に復讐を誓っている。現在は身を隠すべく、朱夜の家に居候(?)している。


PC4〔黒桐 朱夜〕17歳・男
ファランクス。2年前の事件により人生を狂わされる。その事件の首謀者は法によって免罪となっており、復讐のために自ら共生生物に感染した。正人とは中学時代からの友人だが、現在は学校には行かず、両親の遺した屋敷で己の力を磨いている。普段はひょうひょうとした趣味人をきどっているが、その心の奥には深遠な思いを秘めている。




〜オープニング〜
正人の意識が途切れてしばらくした後、悪魔憑きの気配を感じた朱夜は路地に入り、目にする。
血まみれの正人と傍らで満身創痍となっている犬。
そして、バラバラにされ誰のものとも分からない死体を。
このままにしておけないと判断した朱夜は正人と犬を自宅に連れて行く。




〜シナリオ本編〜
オープニングから数日後。
ある組織内において、それまで実験グループの1つ、“チルドレン”のリーダーであった少年が、実験体に逃げられるという失態により、研究員に降格。
代わりにリーダーに就任したのは、〔利家 綾〕であった。
研究室に向かう途中の廊下にて、すれ違う2人。


【綾】:(にこやかに)今までご苦労様でした。後はわたくしに任せて、これからも組織のために頑張って下さいね?
【前リーダー】:(引きつった笑顔で)はい…ありがとう、ございます…。
【綾の部下たち】:(バカにしたように笑う)


綾たちが去った後ろでバキっと壁を殴る、白衣の男。
研究室に着くと、中には小学生くらいの年の研究員2人と、モルモットである身よりのない少年がいた。


【綾】:(穏やかに微笑んで)さあ、始めましょうか?