オリコン・プレイレポート後半戦

後半では《トーキョーNOVA・D》のPLとして参加。
ではPC紹介を。




PC1〔“逃がし屋”ジョニー〕26歳・男
元々運び屋だったが、戦火が広がったため、傭兵として戦っている。運び屋再開のために貯蓄している。
「戦争なんかより、コイツ(愛用のバイク)で走る方が性に合ってるんでね。」


PC2〔アリサ・リーベル〕28歳・女
技術者でありながら、その手の技能が1つもない、ある意味ナイスな兵器開発部の主任。戦闘時にはシールドを張ったり、味方を再行動させたりと大忙し。少し天然入ってる。
「こんなこともあろうかと…て、あれ?」


PC3〔“マスターサムライ”ミフネ〕?歳・男
伝説のコンピューターゲームウィザードリィ》のキャラクターが自我を持ち、実体化したAI。その太刀筋はまさしく達人の域である。外見も立ち振る舞いも侍そのもの。
「拙者が斬るのはお主ではなく、お主の邪悪な心よ…!」


PC4〔MA―SA―TO(マサト)〕?歳・男
ワシのキャラ。環境汚染によって生まれたミュータントであり、戦闘では巨体と怪力を生かして巨大ロボット用のビームサーベルを振るう。態度は悪く喧嘩っ早いが、根は仲間思いで義理堅い。
「恩返しってヤツさ、笑って受け取ってくれ。」




〜シナリオ本編〜
ジョニーは宿舎の前で寝ている女の子と出会う。
ジョニーは女の子をゼクスと名付け、共同生活を始める。
喋らない子であったが、よく働くので傭兵仲間の間で一躍人気者に。
一方、アリサは友人であり1年前から行方不明の兵器開発者、ワイパーの行方を探していた。
そのまた一方でミフネとマサトは、企業からワイパーの捜索の依頼を受け、行動を開始する。
マサトがジョニーの元を尋ねた時、居合わせたゼクスが端末を操作して謎の座標を表示。
その座標を調べると地下100mに巨大ラボがあることが判明。
他にもアリサとミフネの調査から、世界規模で兵器の実戦データがコピーされる事件が発生していることを突き止める。
そして、それらの事件の鍵となるのがゼクスであることも。
実はゼクスは、ワイパーが開発した最終戦闘飛行要塞“火蜂”の生体ユニットとして造られたAIであった。
記憶を失い、ラボを脱走したゼクスは火蜂を破壊できる人を探して、宿舎の前で力尽きたのだ。


【ジョニー】:俺にその兵器を破壊してほしいのか?
ゼクス】:コクコク(無言で頷く)
【ジョニー】:わかった、ゼクスはここで待ってるんだ。
ゼクス】:コクン(頷く)


ラボへと突入する4人。
そこで待っていたのは、やせ細ったワイパーと完成した火蜂、そして神業で火蜂の生体ユニットにされたゼクスの姿だった。
「人と自然の争いとも言える、人類とミュータントの戦争を終わらせる」べく発進する、火蜂。


【ジョニー】:全部破壊して、平和をもたらす?…笑えないぜ、その話!
【アリサ】:ワイパー!こんなもののためにアナタは…!
【ミフネ】:このようなエゴの塊、拙者が斬り捨ててくれよう。
【マサト】:てめえらでまいた種も刈れねぇのかよ!?ふざけんな!!


そして戦闘へ。
普通は‘21’が最高数字のはずのNOVAで‘26’や‘31’といった数字が飛び交う、ベテランならではの人外魔境な戦いの果てに一人の死者も出さずに勝利。
世界はすんでの所で救われた。
エンディングでは…
アリサは火蜂のデータが保存されたフロッピーディスク(NOVAではドライブすら現存していない)の解析に勤しみ。
ミフネはネットワークの中で敵を斬り。
マサトはミュータントを迫害から守るために同族の元へと帰った。戦友であるジョニーに祝いの品を送って。
そしてジョニーは傭兵を止め、運び屋を再開した。生体ユニットという呪縛から解き放たれたゼクスも彼について行く。
それから数週間後。
仕事を終えたジョニーをゼクスが出迎える。


【ジョニー】:ただいま、ゼクス
ゼクス】:おかえりなさい、ジョニー!
【ジョニー】:!
【ジョニー】:ゼクスが、しゃべった!
ゼクス】:…?
【ジョニー】:(ゼクスを抱き上げて)ゼクスがしゃべった!はははははっ!!
ゼクス】:どうしたの、ジョニー?今日は変だよ?


マサトが送った“祝いの品”、それはゼクスが人として生きれるように彼女を治療した事だった。




〜ワシの感想〜
今回は神業をエンディングの一発(ジョニーへの祝いの品)しか撃てなかったのが、残念と言えば残念(笑)
それでも皆の協力プレイのおかげで、楽しい時間を過ごせました(笑)