オリコン・プレイレポート前半戦

《カブト》を見る。
今回の料理はミネストローネだった(笑)
それはおいといて。
折尾コンベンション、略してオリコンの話。
会場に着くと、前々回と同じくGM不足になっていた。
そこで「こんなこともあろうかと」準備してきたビーストバインドNTの卓を立てる。
それでもワシ含め3卓という危機的状況に(笑)
結果的にはさらに2卓立ったので、PLがあぶれるという最悪のケースは回避された。
ふー、危なかったぜ。
というわけで前半は、ワシGMによるビーストバインドNT(BBNT)をレポート。
例によって、まずはPC紹介から。




PC1〔久瀬 了介〕16歳・男
魔物としての名は“キャプテン・セメタリー”。墓場から生まれた、など某鬼太郎じみた出生ながら、現在は普通の高校生として暮らしている。必殺技は、“ごく自然にキザで煮えたセリフが吐ける”。
「君の歌があんまり綺麗だったから、つい聞きほれてしまったよ。」


PC2〔四堂 航〕16歳・男
魔の名は“殺戮帝王・死道光”。久瀬のクラスメートであり、魔界から天界へ転身した死神。殺す事しかできない身でも、人を救う方法を探して悩み続ける。だが周りの天使達ののうてんきさについて行けず、悩みは増すばかり。
「死神でも…誰かを救えるはずだ…。」


PC3〔田村 ゆかり〕24歳・女
魔の名は“ユカリ=レッドアイ=サバクタニ”。久瀬達の担任であり、手にした二挺拳銃で神罰を執行する天使。普段は間延びした口調のおっとりさんだが、敵を目の前にすると容赦の無い過激な性格になる。ちなみにGカップの巨乳らしい(おひ)
「わたしのことはぁ、“ゆかりん”って呼んでね?でないとぉ…(いきなり野太い声で)変わるわよ」


PC4〔冬神 誠柔郎〕37歳・男
魔の名は“歩牙”。体格のいい、さっぱりとした人狼の探偵。焼き鳥屋を営みながら、2階に事務所を持つ。人脈豊かで、吸血鬼やロボットの知り合いから依頼がくる事も。
「へい、らっしゃい!」


PC5〔真中 美夜〕外見23歳・女
魔の名は“ミーリティナ”。ロボット工学の権威である博士によって造られた、人造人間。正義の味方のはずなのに、やられると55mに巨大化するという怪人のような機能がある。魔物の存在を理解していないので、魔物の事を新種のミュータントだと思っている。
「了解、あの未確認生物を倒せばいいんですね?」




〜シナリオ本編〜
オープニングでヒロインと出会った久瀬が、いきなりラブ方向に持ち込むセリフを吐く。


【ヒロイン】:わたし、空が好きで。なんだか懐かしいって思うんですよ。…変ですか?
【久瀬】:全然、変じゃないよ。そんな風に思うってことは、きっと前世が鳥か蝶だったんだろうね。
【ヒロイン】:アハハ、そうかもしれませんね。

……
………
【一同】:くっさ〜!(爆笑)


ゆかりの場合は…


【先輩天使】:このままでは私は敵に取り込まれてしまう…。早く私を撃ちなさい!
【ゆかり】:わかりました!先輩!‘ズキューン’
【GM】:…は?(一同爆笑)
【ゆかり】:いや、天使は上下関係キビシいんで。‘ズキュズギュズギュズギュズキューン!’
【GM】:一瞬くらい躊躇しろよ!?それに何発撃ってるんだよ!(一同超爆笑)


…こういったナゴヤカナフインキから一転。
ヒロインがラスボスに乗っ取られたところから、怒濤のシリアスな展開に。
久瀬が「彼女は乗っ取られてなんかいない」とヒロインを庇うがヒロインに撃たれる、というお約束を入れることも忘れない(笑)
上げたテンションそのままに、最終戦闘に突入し、ラスボスを1ラウンドで撃破。
…弱すぎるぞ、ラスボスよ(おひ)
エンディングでも久瀬のセリフは止まらない。


【ヒロイン】:あ、久瀬さん。
【久瀬】:やあ。
【ヒロイン】:そういえば昨日、夢を見たんですよ。おとぎ話みたいな、映画みたいな、すごい夢。久瀬さんもでてきたんですから。
【久瀬】:(あの事件の記憶はない、か)………。
【ヒロイン】:どうしたんですか?何か変な事言いました?
【久瀬】:…いや。そうだね、それは夢だよ。そう、夢なんだ…。
【ヒロイン】:?
【久瀬】:さ、早く昼ご飯食べないとね。授業、始まっちゃうよ!
【ヒロイン】:そうですね。…あ、今日は久瀬さんの分も作ってきたんですよ―――…

……
………
【一同】:くっっっさぁ――――!!!(のたうちまわりながら超大爆笑)




〜ワシの感想〜
以前に別のコンベンションでやったシナリオだけど、やっぱ面子で変わるなぁ。