ナイトウイザードその2

前回に引き続き、ナイトウィザードレポート。




〜オープニング〜
@放課後、妹を見舞うため病院を訪れる明。妹はエミュレイター(ウィザードの敵)に襲われ、何年もの間意識不明であり、ウィザードにして医者のDr.クドラクをもってしても、現状維持が限界らしい。明はクドラクから「キミを狙う勢力が動いている、気をつけろ」と忠告される。
【明】:また嫌な事になりそうだな…。


@ロンギヌスに帰還した伊吹。指令官であるアンゼロットから、明の護衛を命じられる。マリアベルと合流した伊吹は戦力を増やすため、兼の元へ向かう。
【伊吹】:ところでアンゼロット殿!現地で調達できる戦力がある場合はいかがするでありますか?
【アンゼロット】:許可しましょう。
【伊吹】:はっ!ではさっそくコンタクトをとるであります!
【マリアベル】:…心当たりがあるわけね?私も行くわ。


@プレミアものの階級証を手に入れ、大喜びの兼。しかし、突然の来訪者が幸せな一時をブチ壊す。
【兼】:やっと手に入れたよ、やっぱりイイな〜。
【伊吹】:ガシャーン!(窓ガラスを破って部屋に入った)「大佐殿!御協力願いたい任務があるであります!」
【兼】:う、うわ―!ボクのコレクションが――っ!な、なんでキミはそういつもいつも――!
【マリアベル】:これがあなたの言っていた戦力?さえないわね、どうにも。
【兼】:(マリアベルに気付いて)…はっ!ちょっと待って!着替えるからっ!(軍服を着た)…伊吹中尉。今回の任務を説明したまえ。
【マリアベル】:Σ(=△=)
【伊吹】:サー!かくかくしかじかで、明殿の護衛であります!
【兼】:うむ。…いたずらに事を荒立ててはならん。影ながら明くんを守るとしよう。(マリアベルの方を向き)民間人か、キミの協力に感謝する。
【伊吹】:大佐殿がいれば万全であります、サー!
【マリアベル】:…理解できないわ、この2人(頭をおさえる)




〜シナリオ本編〜
影ながらの護衛を行う3人。
が、明の人間離れした知覚力(2連続クリティカル)によりアッサリ見つかってしまう。
事情を話し協力を求める3人に、必要ない、と断る明。
なおも説得しようとした矢先、エミュレイターの使い魔が襲いかかる!
【兼】:(攻撃を躱して)…伊吹中尉、反応が遅いぞ。迅速に迎撃しろ。
【伊吹】:敵!?…気付かなかったであります!


なんなく使い魔を倒すPC達。
しかし、その前に魔王の1人ベール・ゼファー(の幻影)が現れ、明を引入れようとする。
【ベル】:明、ワタシの元に来なさい。悪いようにはしないわ。
【明】:…断る!
【ベル】:なら、力づくでも来てもらうわ…!


再び戦闘へ突入するPC達。
とはいえ、さすがに0レベルPC用のデータでは全員4レベルのPC達に敵うわけもなく。
楽勝気味にベルを撃退。
その後も明は説得に応じず、結局別れることになった。