トーキョーNOVAーD〜Noting hurt like the truth

いろいろ思うことがあったので、今回からはTRPGセッションは、プレイレポート風に書くことにするです。
そういうわけなので、皆さんの温かいご理解をよろしくお願いします。




今回やったのはワシGMの《トーキョーNOVA―D》!
前からやりたいと言っていた人がいたので、そのリクエストに答えてみた。
シナリオはルールブック付属シナリオ。
「ヤクザが次々に殺される事件を追って行くとその裏には…」というサイバーパンクらしいシナリオ(公式シナリオだから、ネタばらしできないのだ、すまぬ)
ではこのシナリオに挑むPC達を紹介しよう!



PC1〔水原 勇樹〕21歳・男
探偵にして凄腕のガンマン。 その実力を隠すかのように普段は俗物を演じている。

PC2〔犬山 公〕30代前半・男
渋さ満点のベテラン刑事。 特に交渉に関しては、彼の右に出る者はいない。

PC3〔フォールン・ジャッジメント〕20歳・女
裏社会でも名の知れた殺し屋。 プライベートと仕事はわけるプロであり、そんな自分に誇りを持っている。

PC4〔ラッキーヒット〕12歳・男
まだ子供ながらも、仕事の依頼が尽きないほどの実力を持つハッカー。 たびたびなまいきな言動をするが、そこらの大人よりも、その行動は的確。

PC5〔藤野 進〕20歳・男
NOVAスポーツに所属する若手のジャーナリスト。 危険の中に特ダネを見出だす、ねっからのマスコミマン。 もっぱら、上司の話が終わる前に現場へ向かう。 名前は「しん」なのに「すすむ」と呼ばれる事が悩みらしい。






そしてシナリオ本編。
〜オープニング〜
@事務所でくつろぐ水原の元に、少女から助けを求める電話が。 しかし、突然回線が切り替わり、黒人の男が「今の事は忘れろ」と告げる。 外に出ると、そこには札束の入った封筒。 それを懐に入れ、他のPCに連絡を取る、水原氏。
@犯罪組織のアジトに乗り込んだ、犬山。 しかし、罠にかかり返り討ちにあってしまう。 30人ほどの部隊で生き残ったのは、犬山と相棒の刑事のみ。 傷ついた体に無茶させながら再び事件の捜査を開始する。
@バーで北米出身の女友達と酒を飲むジャッジメント。 女は、ジャッジに「私を殺すっていう仕事が来たらできるかい?」と問う。 仕事なら、と答えるジャッジ。 数か月後、ヤクザの親分からの依頼で、ヤクザばかりを狙う連続殺人を追う事になる。 そこで相棒として、ラッキーヒットと組む事になる。
@修羅場と化しているNOVAスポーツ編集部で、編集長に連続殺人について調べるよう依頼される進だったが、話の途中で現場に向かっていた。 動きの早さに、ニッと笑う編集長。
〜リサーチ〜
情報は比較的スムーズに集まるものの、なかなか合流できずに苦労するPC達。(すまん、ルールの説明いくつかし忘れたよ>_<)
合流した頃には条件が満たされたため、次々に起こるイベント。
そのイベントで連続殺人の犯人が犯罪組織に洗脳された少女だったり(水原の説得と《チャイ》によって救われた)。
犬山達への襲撃は内通者のしわざで、正体が相棒だったり(自分のIDを《制裁》で消すが、進の《タイムリー》、犬山の説得で救済される)。
少女と相棒が親子だったり。
ジャッジの女友達は犯罪組織の殺し屋だったり。
…などなどの事実が明らかになり、ついに黒幕から取引を持ち掛けられる。

〜クライマックス〜
取引場所の廃教会にて、巨額の現金で買収をはかる黒幕(犯罪組織の幹部)。
しかし、PC達はそれをはねのけ、戦闘へ。
おたがいの誇りと生き様をかけて殺し合う、彼ら。
神業の応酬と、進の〈盾の乙女〉のサポートを受けた、ジャッジの鬼神のごとき剣技がPC達の勝因となった。
進の《暴露》によって事件の全容が全て明るみとなり、犬山からの《制裁》を受けた黒幕は社会的に抹殺された。
こうして事件は理想的とも言える形で解決された。

〜エンディング〜
@依頼をこなして報酬と次の依頼を受けとるラッキーヒット。さらに2発の《電脳神》で犬山の相棒と、ジャッジの女友達のデータを平穏な暮らしができるように書換える。 「水原さんの頼みだしね、しょうがないや」などと憎まれ口を呟きながら(エンディングで神業連発、大活躍っすね)。
@報告を終え、相棒の見舞いに行く犬山。相棒は犬山に感謝し、これまで以上に働くと伝える(渋いなぁ、犬山さん。やっぱ