本家ゴーマニズム宣言を読んで感じた不安


 昨日、久しぶりにゴー宣を立ち読みした。
 パチンコ問題以来、買うほどの魅力は感じなくなったが、作者の思想がどういった変化を遂げて(悪い方向にエスカレートして)いくのかは興味がある。
 で、今回は昭和天皇論の反響や女系男系論を繰り広げていたのだが、 あまりの恐ろしさに鳥肌が立ってしまった。
 「天皇問題の前に民主党批判はしないのか」「天皇問題にはまだ時間がある、先に民主党政権を打倒すべきだ」などの主張に対し、小林氏は「そんなことより天皇問題が優先だ」と主張する。
 小林氏のこの主張を目にした時、ワシは「ああ、小林氏は愛国ではなかった(なくなった)のだな」と深い落胆とともに、主張の恐ろしさに身震いが止まらなかった。


 日本を崩壊させようと、次々に活動しているのが民主党だ。
 政権発足1年足らずで多くの改悪や悪政をおこなってきた経緯をもし知っているのなら、どちらを優先するべきかは明らかであろうに!
 民主党をこのままにしておけば、日本は日本人のものではなくなり、粗暴な外国人の横暴を許してしまうだろう。
 そうなれば天皇陛下にも安全な場所はなくなる。
 他国で粗暴な行いをする者が、天皇陛下にだけは敬意を表するなど、ありえないからだ。
 必ず略奪や蹂躙の対象にしてくる。
 陛下に敬意を表する国民に囲まれているからこそ、天皇陛下は安全と言える。
 日本に不利益をもたらし、崩壊させようとする民主党を打倒しないということは、天皇を間接的に殺そうとする逆賊的行為。
 少なくとも愛国を唱える者のすることではない。
 時間的にいっても、民主党打倒のほうが差し迫った問題だ。
 詳しい健康状態は調べようがないから分からないが、今上陛下があと1、2年で崩御されることはあるまい。
 だが、民主党を1、2年放置すれば、日本は崩壊しているか、崩壊寸前の取り返しのつかない状態に追い込まれるだろう。




 ゴーマンかましてよかですか




 本当に日本を、天皇陛下を愛しているのなら、まずは民主党打倒である!
 逆賊をほったらかして、お世継ぎのことを考えるなんていう馬鹿げた行為をしてはならない!!