《レレレ》リプレイ 『グラフィティ〜黄昏色のポートレート』第1幕


【GM/監督】:みんな、『free hole』ではお疲れ様。

【俳優一同】:お疲れ様でしたー!

【GM】:んじゃ、さっそく次の映画を撮ろうか(笑)

【シンディア】:えー、休みもなしに? ちょっと強行軍すぎない?

【GM/監督】:何言ってるんだ、売れない限り、僕にも君たちにも暇なんかないよ!

【アターシャ】:たしかにねー。

【莉花】:仕事があるだけ、マシってやつかなー。

フェイロン】:早くやろう監督! 少しでも多く経験を積みたいんだ。

【アーナルド】:やれやれ、秋だっていうのに燃えてるやつがいるな。

【GM/監督】:よし、じゃあ配役を発表するぞ!




〜主演俳優(PC)紹介〜


アターシャ・アホネン=ポルッカ

シンディア・ルー=ヌレーネ

フェイロン春日原(かすがはら)=リチャード・ウォン

アーナルド・シュバイツァー=ピカット・チュウ

茉 莉花(モー・リーファー)=李 飛鈴(リ・フェイリン)




【GM/監督】:今回の映画のテーマは写真。きみたちは、ある写真賞での入賞を狙うカメラマンだ。それぞれの事情を抱えながら、まったく異なった5人が賞を通して邂逅する、群像劇にしたい。

【莉花→飛鈴】:へー、面白そ。

【GM/監督】:そこでだ。受賞を目指す5人をリアルに演じるために、きみたちが実際に写真を撮ってほしい!

【一同】:ええーー!?

【アーナルド→ピカット】:おいおい、また無茶を言うな、この監督は(大げさに肩をすくめる)。

【GM/監督】:すでに、スタッフには審査員をやってもらうことを了承してもらってる。劇中できみたちがいい写真を撮るために行った、全ての工夫も審査対象だ。そうして撮られた写真をぼくらで実際に審査して、優勝者を決める。だから、この映画の結末は、誰も分からない!

【シンディア→ヌレーネ】:誇らしげに言えることじゃないでしょ!!(一同笑)