デモパラ『その手』シリーズ第5話 PC紹介1


【GM】:今回、今までとはちょっと趣向を変えてみました。

ジョジョ】:というと?

【GM】:前回までは、わりとハードな事件ばっかりでしたので、今回はちょっと軽めというか陰惨じゃない感じの事件にしようかなと。

【シルバ】:ほう。

【シンジ】:雰囲気を変えるのはいいかもね。

【GM】:そこで、ひとつ注意があります。

【一同】:?

【GM】:今回のシナリオは、多分にお下劣または下ネタの要素がありますので、ご注意ください(一同爆笑)

【シンジ】:この面子なら、別に注意しなくていいんじゃない? お下劣どんとこい、な人ばっかやし(笑)

【シルバ】:なに言うとるか〜。おまえらと違って、おれは真面目やぞ?(笑)

ジョジョ】:俺は下ネタ得意じゃないっすよ。今回は得意な2人に任せるんで(笑)

【シンジ】:わかってるわかってる。ムッツリなのは隠さなくてもいいから(笑)

【GM】:では、第5話『忍び寄る影』を……。

【シンジ】:ちょっと待った。

【GM】:?

【シンジ】:そろそろ、特殊能力魔結晶を分配しようかと思うんだ。

【GM】:なんでまた? 今まで全然使ってなかったのに。

【シンジ】:そこなんだよ。だいぶ貯まってきたことだし、上手く使えば有利に戦闘ができるかなって。

ジョジョ】:なんだかんだいって、10個以上あるもんな。

【シルバ】:それなら使ってみるか。配分は決まっとるのか?

【シンジ】:うん、まずは……。



 お互いに意見を出し合いながら、分配を始めるシンジたち。
 どうやら前回、最終能力同士が、コンボとして相乗効果をあげたことに触発されたらしい。



【GM】:決まりました? それでは、申告をどうぞ。

【シンジ】:はい。僕は〈行動値上昇〉を2個、あと前回の陣区郎戦で手にいれた〈人形使い〉を1個です。これで先制攻撃や《悪魔の咆哮》が素早く撃てます。

【シルバ】:おれは〈行動値上昇〉1個に、〈殺戮武器〉が3個。そして〈範囲肉弾攻撃〉1個だ。〈生体武器〉の代用になる分、衝動が節約できるのう。

ジョジョ】:俺も〈行動値上昇〉と〈殺戮武器〉を1個ずつ。衝動がヤバくなったら、肉弾攻撃するぜ。

【GM】:分かりました。では、改めて第5話『忍び寄る影』を始めます。