デモパラ『その手』シリーズ第3話 エンディング1


【シルバ】:よし、あとは手当たり次第にガサ入れて破壊だ!

【シンジ】:〈知覚〉で(コロコロ)15。

【柏木】:資料を探すならお任せください。〈探索〉が中級ですから10+(コロコロ)2回振り直して23。

【シルバ】:衝動表で経験値を稼ぐ気か(笑)

【柏木】:第4段階は(コロコロ)“癒し”でエナジー回復。それで再び第5を振ります(笑)
 (コロコロ)“拒絶”で変身解除ですが、元々人間に戻ってますので影響なし。経験値だけいただきます(笑)

【GM】:なんて、危険のない出目だろうか(笑)
 さて、ガサ入れの結果ですが、人身売買の顧客リストと商品リストらしきものが見つかりました。さらに、それを補うであろうデータもいくつか。
 どれも違法性バリバリで、さすがに隠蔽しようがないでしょう。それ以上の何かがあるかは、調べてみないと分かりません。

【柏木】:後でコピーでもとりましょう。こちらも持っておいたほうがいいでしょうから。

【シルバ】:組織を相手にすることがあるかもしれんしの!

【シンジ】:……その時は僕、辞退しますから。

【シルバ】:待て、毒を食らわば皿まで、と言うだろうが。

【シンジ】:そのまんまだから嫌なんですってば! 僕はただの中学生ですよ!?

【GM】:そうやって言い争っているうちに、セラフィムからの迎えが来ます。
 コピーの件は飯島刑事も了承し、警察には内緒で確保することにしました。
 高坂たちも、悪魔憑きや他の事件との関わりを調べるようです。

【シンジ】:しばらくは何もないんですよね?

【GM】:少なくとも、今すぐどうこう、という話ではありませんね。

【シンジ】:ほっ、よかった。

【シルバ】:ところで、シンジに柏木。

【柏木】:はい?

【シルバ】:ここに、銭若で借りたままの50万があるわけだが……(一同爆笑)

【GM】:ちょっ、何持ってんすか。返してくださいよっ。

【シルバ】:何を言うか、もともと銭若は違法だったんだろうよ。なら、返済義務はなし。借り倒しOKだ! てわけで2人に10万ずつやるっ!(笑)

【シンジ】:あ、ありがとうシルバさん! やった、新しいのが作れる(笑)

【柏木】:これはどうも(笑)