デモパラ『その手』シリーズ第1話 オープニング5


【シルバ】:「なにを言うとる、鍛えようとしとるんじゃないか」(笑)

【柏木】:そして私は空気を読んで、微笑を浮かべているだけなのです(笑)

【シンジ】:そんな空気読むな(笑)

【シルバ】:「ほれ、話が進まんだろうが。ハリーハリー!」

【シンジ】:「うう、理不尽だ……」
 これこれしかじかと、さっきのことを説明する。

【GM/高坂】:「かくかくうまうま……なるほど、さきほどの騒ぎは岸和田組の仕業でしたか」

【柏木】:「悪魔憑きの力を使った、荒い方法を用いているようだが」

【GM/高坂】:「ええ。彼らは最近になって現れ、そうやって勢力を広めているようです。皆さんにお願いしたいのは岸和田組の調査、そして彼らに関係している悪魔憑きを倒してほしいのです」

【シンジ】:「ぼ、僕たちが倒すの!?」

【GM/高坂】:「知っての通り、我がセラフィムは人材と資金に乏しい組織です。私としては、皆さんにお願いするしかない……。報酬ももちろんお支払いします」
 貧乏なので、1人当たり1万円ですが(笑)

【シルバ】:「報酬はともかく、まったく最適な仕事だな」

【シンジ】:「シルバさんにとって?」

【シルバ】:「おまえにとってだ。ヤクザとの戦い、ずいぶん鍛えられるな!」

【シンジ】:「ひ、酷すぎるっ!」

【柏木】:そんな2人の空気を読んで、黙って微笑してます(笑)

【シンジ】:なんの空気を読んでるんだー!(一同爆笑)