超いまさらヴァルハラ記3


 ゾルデ地下墓地をクリアし、ようやく本格的な育成に入れると意気揚々のヴァルキリーたん。
 実はここで大変重要なミスをしているのだが、その内容はまた後で語るとしよう。


 さて、次に向かったのは凶禍の森。
 雪の降りしきる森の中を半袖で進む、中間管理職ヴァルキリーたん。
 彼女が走ったり飛んだり、敵を斬ったりする姿に涙を禁じえないのはワシだけではあるまい。
 ……おや?
 そうこう言ってるうちに、ボスを倒してしまいましたよ?
 バーンストームを全体にぶっ放してからタコ殴りの繰り返しでOKでした。
 魔法が使えないターンは、ラウリィくんのエイミングウィスプを起点に攻撃。
 このエイミングウィスプ、ガード不能攻撃扱いなので、ガードの固い敵相手に使うと至極便利。
 いやー、たまらんね(笑)


 余ったピリオドで、ダンジョンに入っては経験値稼ぎを地味に繰り返す。
 ベリナスの人物特性値を上げて、神界転送してあげました。
 活躍してこいよ(・ω・)ノ


 そんなこんなでチャプター1も終わり、ヴァルキリーたんは神界へ。
 上司のフレイさんにお伺いをたてに行きます。
 もう、なんか、揉み手スリスリなヴァルキリーたんしか頭に浮かびませんが。
 もしくは、すげーウザそうな顔してるとか。
 きっとワシらが電源を切ってる時は、酒場でウサを晴らしてるのでしょう。
 ええ、最大限頑張ったのに評価が「いい人材ね」止まりでしたからね。
 もうやってらんないわって感じのヤケ酒でしょうね、分かります。