マニアになれませんでした〜または漫画家の厳しい現状


 入荷数は昨日、確認してました。
 入荷数は4冊。
 ワシは仕事をコソーリ抜け出して(いや断りはいれましたよ?)、買いに行きました。


 みさき速先生の《殺戮姫》、その単行本を!


 しかし。
 売り場には2冊しかなかったのでした。














\(^o^)/














 ……こんな屈辱は初めてだぜ!(爆)
 せっかく……せっかく、初めてのマニア買いをして、真のヲタクとなろうと思ってたのに!
 2冊しか買ってないんじゃ、マニア買いじゃないじゃないか〜(ToT)


(ナレーション風に)「hige_gunは半端マニアの称号を得ました」(笑)


 そんな半端な称号、いらね〜!?





 知らない人のために説明すると。
 マニア買いとは、一つの商品を自分用、保存用、貸出用(布教用)と、3つ買うことである。


 このまま、半端で終わってたまるか!
 ……こうなったら、注文しるっ!!
(`ω´)ノ






 ここからは真面目な話を。
 実際問題、漫画家の原稿料は安くて、連載1本だけでは生活できない。
 だから多くの漫画家が仕事を何本も請け負ったり、副業を持ったり、同人誌を売ったりして生計を立てているのが現状だ。
 単行本の印税で、まとまった金がようやく入るのである。
 漫画家として食っていくためには、単行本が売れないと話にならないのだ。
 この事を知ったのは、小林よしのり先生の『ゴー宣・暫』を読んだ、つい最近のこと。
 古本屋チェーン店などが進出してきたことも、漫画家さんたちの苦境に拍車をかけていて、生き残るのは大変厳しいのが現実である。


 今までは単行本も古本屋で買ってたワシだが、決心した。
 メジャーな漫画や、ある程度購買者がついたもの以外で、自分の好きな作品や作家の単行本は必ず新品で買うことを。


 さすがにマニア買いするのは《殺戮姫》で止めとくが、自分のサイトやブログなどで宣伝もしよう。


 自分の好きな作家は、自分が食わせる!


 それくらいの意気込みで、いきたいと思う。




 ん、待てよ?
 行った時に2冊しかなかったってことはだ。
 入荷日に2冊、他の人が買ったってことか。
 うほ、ワシの宣伝も効果があったとみていいのかな?(笑)



 みんなも良かったら、《殺戮姫》のコミックスを買ってね♪(笑)
 ワシの勘では、この作品、絶対リスペクトされるよ♪