ガチ講座〜侵魔召喚師〜
今回は2ndにて追加された新クラス、侵魔召喚師を特集。
魔王と契約を結び、一時的にその力を借り受ける者たちだ。
〜傾向〜
完全なる魔法系。
前衛に出るような能力ではないので、後衛を担当すべし。
また、特殊能力の多くがsqに魔法の効果を及ぼすもので、対象が敵であろうと、味方だろうと関係ない。
使用には入念な作戦と、他のPCとのコンビネーションが必要であることから、玄人向けのクラスである。
〜相性のいいスタイルクラス〜
キャスターかヒーラーである。
どちらかといえば、ヒーラーのほうが使い勝手はいいかもしれない。
ネタでもない限りは、アタッカーやディフェンダーにすべきではない。
〜注目の特殊能力〜
〈八界の嵐〉
魔法の対象を、シーン全体の任意の対象に変更する特殊能力。
1シナリオ1回までだが、使用する魔法によっては絶大な効果を及ぼす。
〈庇護の伯爵〉
付与魔法をsqにかけ、LVラウンドの間そのsqにいるもの全員に魔法の効果を与える特殊能力。
何かと前衛のサポートで忙しい後衛の強化や、弱点補強に最適な特殊能力といえる。
〈魔王女の術式〉
クセの少ないわりに、効果の高い特殊能力である。
他の特殊能力と組み合わせて使えば、さらに有効。
〜備考〜
基本はヒーラーで〈庇護の伯爵〉〈誘惑者の奉仕〉などで後衛を固めて、〈魔王女の術式〉を使った魔法で攻撃、というのがパターン。
キャスターなら〈魔王女の術式〉メインに、〈破壊の伯爵〉+〈告発の男爵〉+〈魔笛の調べ〉でsq魔法攻撃を命中し続けさせる、といったトリッキーな戦い方となるだろう。
そのあたりは、パーティーの戦闘スタイルによって、柔軟に対応していきたいところだ。
次回は人狼を特集する。