デモパラ・実践的キャラ作成講座〜アルバレスト編

第9回目の今回からは、サプリメントに収録されている共生生物を取り上げていくことにする。
記念すべきサプリメント最初の共生生物はアルバレスト。
射撃武器を生成でき、その効果時間内なら何の消費もなく射撃攻撃が可能な、銃使いだ。
初期から複数の敵に攻撃できるのは、集団戦になりやすいデモンパラサイトの戦闘では非常に重宝する。




成長パターンは命中率重視なら上ルート、ダメージ重視なら下ルート、その中間を狙うなら中央ルートだ。




上ルートなら、2ー1→4ー1→6ー1→8ー1→10ー1の順。
最終的には〈4連射撃〉の効果で最大4体に対して攻撃が可能となり、〈射撃防御〉〈体術回避〉で防御もこなし、〈芳香記憶〉によって高い命中率を維持できる。




下ルートなら2ー2→4ー3→6ー4→8ー5→10ー3または10ー4で。
〈生体砲〉〈風刃付与〉〈生体火器強化〉が〈生体火器〉の威力を最大限まで高めてくれる。
そのダメージたるや、常時で8D6+19と半端ではない。
この状態で〈二連射撃〉を使えば、複数の敵に大ダメージを与えることができる。
たとえ接近されても〈白兵射撃〉で迎え打てるのも心強い。




中央ルートなら、4ー2→6ー2→8ー2または8ー3。
どっちつかずになりやすいものの、応用が利きやすいので、戦況が目まぐるしく変わるようなら、オススメのルートだ。




〈連続攻撃〉+〈二連射撃〉が魅力的なアルバレストだが、デュアルパラサイトするなら、アルバレストが最適。


アルバレスト/アルバレストになることで、上ルートと下ルートの両方で成長を続ければ、最低でも8D6+14の攻撃力で4体に攻撃が可能となる。
敵の数を速やかに減らし、パーティーの勝利に多大な貢献ができることだろう。
〈連続攻撃〉がなくなることで1体の対象に2回攻撃できなくなるのはペナルティだが、そんなことが気にならなくなるほどの強さだ。




共生武装を装備するなら、「ヴァニシング」か「インペイル」。
とくにインペイルは〈貫きの矢〉の効果でダメージが安定しやすくなるので、オススメ。
低めの防御力を補うために防具を装備するのもいいだろう。
その場合は射撃防御力と特殊防御力を重視して選ぶとよい。




今回はここまで。
次回はバルディッシュで。