デモパラ・実践的キャラ作成講座〜ウォーコイト編

この講座もついに8回目。
今回で基本ルールに収録されている共生生物全てを紹介したことになる。
そんな基本ルールのトリ、ウォーコイトだが。
正直、使いこなすには、かなりの熟練した成長と連携、そして立ち回りが要求される。
たしかに人形による継続的な特殊攻撃はハンパなく強いが、いかんせん人形自体が脆いのである。
なにせ、防御力0のエナジー1。
1点のダメージで破壊されてしまい、再び作り出すのもコストが高過ぎる。
そこで、ブリガンダインの〈誘引香〉や〈外格蟲〉、モリオンの〈精神活性などで回避力を底上げしてもらう必要が出てくるわけだ。
だが、ここでは自力で何とかしてみよう。
自力でやるなら、〈磁力操作運動〉や〈重力操作〉などで回避力を上げるとよい。
能力値を決定する時も、機敏や感覚や精神が高くなるように割り振るのも、地味ながら確実に有効だ。




成長パターンはどのルートでもいいが、上もしくは中央ルートをオススメする。




上ルートなら、2ー1→4ー1→6ー1か6ー2→8ー2か8ー3が妥当。
ドレイン攻撃の〈吸血攻撃〉や回避力を確保する〈重力操作〉、生存率を上げるための〈生贄の人形〉、さらに〈人形強化〉または〈人形共感〉〈耐性装甲生成〉などを取得できる。
どれも使い方とタイミングさえ間違えなければ、相当強い特殊能力ばかりだ。




中央ルートなら、2ー2→4ー2→6ー3→8ー4→10ー4。
トップクラスの使い勝手の良さを誇る〈磁力壁〉〈音波視界〉や、〈殺戮人形〉〈同調攻撃〉〈憤怒の一撃〉による鬼のような人形との連携攻撃が可能となる。




もともと人形の存在のおかげで複数回攻撃ができるのだから、デュアルパラサイトするほうがいい。
デュアルパラサイトするならショーテル、モリオン、ウォーコイトがよい。


ショーテルなら〈幻覚芳香〉で敵にペナルティを与えて人形を守れるし、〈幻惑炎〉で味方ごと人形の攻撃力を増強できる。


モリオンなら〈精神活性〉〈光彩付与〉〈光壁〉などで自身や味方を強化できる。


ウォーコイトなら操れる人形の数を増やし、別ルートを経由することで人形に頼らない、応用力を身に着けられる。




共生武装は、武器なら迷わず「シャインブレード」。
ウォーコイトの、後衛のわりに高い肉弾ダメージ修正が「光の剣」とベストの相性だ。
次点として、衝動を使わない特殊攻撃が使用できる「アイシクルランス」もよい。
また、早めに飛行状態を確保したいなら「フライトメイル」が有効。
人形を守れるなら「クリムゾン」で人形の攻撃力を上げておこう。




今回はここまで。
次回はアルバレストだ。