5月後半その3

宝探しに学園中を奔走するクルドたちは、中庭で倒れて動かない人影を発見する!
じゃじゃ、じゃじゃ、じゃじゃーーーん!(火曜サスペン〇のアイキャッチ

と思いきや、人影から唸り声が響き始める。


クルド】:アンデッドか?アンデッドかーー!?
【倒れている男(NPC)】:…はらへった。
クルド】:行き倒れかよっ!?(一同爆笑)
【倒れている男】:「にく」、「にく」をくれたら情報を…
【チムチム以外の一同】:(視線をチムチムに向ける)
【チムチム】:持ってた分は全部たべちゃったぞ?
クルド】:…購買部まで買ってくる(泣)


だが、すでに「にく」は売り切れており、その間に他のパーティーが倒れている男から情報を入手してしまう。


【倒れていた男】:(にくを食べながら)他の生徒?2年の他のクラスにもいた気がしたが。




●2ーどっか
【白衣の男(NPC)】:情報が欲しい?我輩の研究に協力してくれたら、与えよう。ただし、失敗したらなしだ。


その研究とは爆弾の解体であった。
なんでも、自分で作ったにも関わらず、解除方法を忘れてしまったらしい(おひ)


【GM】:(トランプから3枚抜き出して、テーブルの中央に出す)この3枚は爆弾の動線を表しています。ジョーカーが2枚、それ以外が1枚。ジョーカーはハズレでこの教室まるごと爆発、ジョーカー以外なら解除成功です。
【リーナ】:ほんとうに運ですねぇ〜。
クルド】:よし、サミクラウス。まかせた。
【サミクラウス】:僕ですか!?…はっ!(1枚引いた)


次の瞬間。
2ーどっかで爆発が起きた。


【白衣の男】:失敗か、残念だな。他の生徒か?隣にも誰かいたはずだから、あたってみなさい。




●2ーどっかの隣
【ギャンブラー風の男(NPC)】:よく来てくれた。…誰も来ないかと思って寂しい気持ちだったよ(一同爆笑)
【ギャンブラー風の男】:私と賭けをしてキミたちのうち1人でも勝ったら、情報をやろう。…私は強いがね。


賭けは、1回負けたものの2人目で勝利。
後は担任に提出するだけとなり、教室へ。
他のパーティーとほぼ同時だったものの、なんとかギリギリで3人目となり、クリアに成功する。
クリアしたことにより、クルドたちは現金2500Gを獲得した。




〜エンディング〜
クルドたち3人はいつもの通り(朝と同じような光景)なので割愛(おひ)


●サミクラウスの場合
神殿に戻ったサミクラウスは今回のことを神官長に報告した。


【ヨハニス(NPC)】:どうでした、学園は?仲良くやっていけそうですか?
【サミクラウス】:はっ、初めて出会うような人ばかりでしたが…。
【ヨハニス】:(微笑んで)戸惑っているのですね。それでいいのです。人はそうやって世界を知っていくのですから。
【サミクラウス】:はっ、全力を尽くします!
【サミクラウスのPL】:…変人だらけだからなぁ(笑)
【GM】:そこは言っちゃいけないんだって(笑)
【他3人のPL】:そうそう(笑)


サミクラウスが退室した後、ヨハニスは目を閉じ、何事かを思考していた。




〜ワシの感想〜
やっと書けました。
頻繁に見てくれている人は分かると思いますが、これ書いてる時点で12月です(爆)
かれこれ2週間以上さぼってしまったんで、大急ぎで書きます。
すんません。m(_ _)m