第2話〜ナイトウイザード

1回のインターバルをはさみ!
ザンッ(効果音)
ナイトウイザード第2話、開始である!
臨時の新メンバーも加え、戦力大幅アップで冒険に挑むウイザードたちはこの4人だ!




PC1〔古本 シュウ〕17歳・男
世界の何よりも本を愛する愛書家の〈勇者〉。
世界規模のウイザード組織ロンギヌスのメンバー。
本が関わらないと露骨にやる気が違う。


PC2〔富野 哀〕14歳・女
片目に魔眼を持つ、〈大いなるもの〉。
一度死んで甦った経験を持ち、魔眼はその時に邪神から与えられた。
現在は邪神の半身を封印する方法を捜し、ダンガルド魔術学校にて資料を調べる毎日。


PC3〔宇都宮 翔人〕16歳・男
ウイザードの傭兵斡旋企業、絶滅社の一員にして、“世界の守護者”として選ばれた〈強化人間〉。
婚約者がおり、結婚はしていないが、実質的には夫婦としてラブラブ生活している。


PC4〔棗 鈴〕17・女
“蒼炎の獅子”の2つ名を持つ人造人間。
過剰文明遺産監理局(仮)のエージェントであり、高い能力を持つ。
上品なふりして絶対無敵という、高飛車お嬢様っぽい性格。
髪が縦ロールでないのが残念でならない(笑)




〜オープニング〜
水先案内人の鈴と合流したシュウたちは翌日、遺跡のあるエジプトへ出発する。
前回のダンジョンで入手したメダルは哀が預かっていたのだが、哀は自分の月衣が書き替えられるような不安に襲われる。




〜シナリオ本編〜
エジプトに到着したシュウたち4人は、遺跡までのガイド〔サルート〕と合流しようと、彼の自宅へ向かう。
しかし家は荒らされており、サルートの姿もなかった。
押し入れの中に隠れていたサルートの娘〔ジーニア〕から、サルートが黒づくめの男たちに連れ去られたことを聞く。
男たちの狙いも遺跡であると踏んだシュウたちは、道を知っているというジーニアの案内により遺跡へと急ぐ。
その道中、複数の足跡が遺跡へ続いているのを発見し、遺跡の外にいた見張りを鈴の鮮やかな手刀が黙らせる。


【鈴】:(髪をかきあげて)ふ、たわいもありませんわね?
【翔人】:うわー、鈴さんてスゴイなぁ〜。
【鈴】:(満足気な表情で胸を張る)
【哀】:くっ…!後で出てきたのに、あんなに目立って…!!
【シュウ】:(本を読みながら)…急がなくていいのか?


遺跡の入口にて、男たちがサルートに入口の開け方を聞き出そうとしている。
そこへ飛び込み、ろくに話も聞かずに戦闘に突入するシュウたち。


【GM】:…ほんとにいいの?


敵リーダーを速攻で叩きのめし、残りの雇われウイザードを降伏させる。


【翔人&哀】:プラーナ回復したいから寝ま―す(布団に入る)。
【シュウ&鈴】:情報を聞き出します。


かくして、2人ほど布団で爆睡する横で尋問、という想像しにくい光景が繰り広げられることに(爆)
とはいえ、敵リーダーの意識が戻らないことには、ろくな話が聞けないことが分かっただけだった。
他にも、寝ている哀が夢で「気をつけろ」と謎の警告を受ける。
その後、サルートとジーニアを無事に帰し、入口をメダルで開けて、遺跡へ入る。
数多くのリドルとトラップを潜り抜け、最奥へとたどり着いたシュウたち。
最後のリドルも解いたシュウたちに、「知恵だけでなく力も示すがよい」と遺跡の番人が戦いを挑んで来る。
初っ端の範囲攻撃魔法を食らい、死にかけるシュウたち。
しかし、それぞれの全力を尽くした行動が戦いの天秤をこちらに傾かせる。
最後はシュウの特殊能力を全て叩き込んだ一撃により、3分の1あった番人のHPを根こそぎ奪って、勝利した。




〜エンディング〜
こうしてシュウたちは、オーパーツである秘本を手に入れることに成功した。




〜ワシの感想〜
センスいいな〜、GM。
こういうリドルを使うって、ちょっと思い付かないな、ワシだと。
ワシも何かギミックを考えんとな〜…(頭をポリポリ)