TRPGについて

突然ですが。
今回から一人称を“ワシ”で統一したいと思います。“私”はどーも性に合わんので。
…と断りをいれておいて。
さて、ワシはゲーマー(ただのゲーム好きって意味で)ですが、最近はパソゲーかTRPGしかやっとりません。PS2が部屋の隅でホコリ被ってます。
パソゲーはともかく、TRPGなんてゲームは聞いた事ないという人がほとんどでしょう。
TRPGについては〈TRPGとは〉ですぐに検索できますが、ここでも簡単に(?)説明します。なので、知ってる人は以下は読まなくてもいいです。


《TRPGとは》
TRPGは“テーブルトークロールプレイング・ゲーム”の略称で、“テーブルトーク”や“ティーアールピージー”と呼ばれる事がほとんどです。


《遊び方》
TRPGは大体、ゲームマスター(GM)と呼ばれる進行役1人と3〜5人のプレイヤー(PL)で遊びます。
GMは用意したシナリオを元に事件を発生させ、状況を説明します。
PLは自分のキャラクターの行動を(自分のキャラならどうするか考えて)GMに宣言。
GMは宣言された行動がどんな結果で、状況がどんな変化をしたかを説明する。
この繰り返しでゲームは進行します。


《TRPGの楽しいところ》
ずいぶん面倒だと思いますか?
確かに面倒です。
そりゃあ、コントローラーやキーボード叩いてた方が手っ取り早いです(おひ)ですがTRPGには少なくとも2つの楽しみがあります。
1つは“考える楽しさ”です。
どんな技を使うか?装備は?誰にどう話しかけよう?
TRPGではPLもGMも考える事が多いため、ゲーム中は脳がフル回転なんてこともあります。
でも、興味がある事を考えるのは楽しいでしょ?
たとえば、ボスキャラの倒し方を1日中考えたりとか。覚えありません?
2つ目は“やり直しできない”事です。これは普通のゲームならデメリットですが、TRPGでは逆に魅力になります。
やり直しできないということは、それだけ1つ1つの選択が重要なんですから。真剣に考えたくなるでしょう?
コンピューターゲームみたいに何度もやり直してるうちにイヤになることもありません。


《今しか出会えない物語》
もともとTRPGは同じシナリオでも
まったく同じ展開にはならないのです。
今しか出会えない物語。
だから、目一杯楽しむ。
一度しか訪れない今。
だから、真剣に選択し、後悔しない。
あなたしか解決できない事件。
だから、全力を尽くす。
今しかない物語。
だから、会いに行く。
そんな感じですね(笑)


《終わりに》
以上でTRPGの説明は終わりです。
簡単に…と言いながら、
異様に長いですね。許してね(^_^;)
こんな拙い説明で少しでも興味が出た人は、ぜひ一度遊んでみてくださいね。
ハマリますよ、意外と。
ワシみたいになるのはちとアレですが…