デモパラ『その手』シリーズ第7話 PC紹介1


 僕はその日、夢を見た。
 雪の降るどこかの村で、一人座ってる夢だ。
 村には僕しかいない。
 不安になって辺りを見回すと、その理由が分かった。
 みんな、死んでいるんだ。
 何十何百という死体が、僕の周りを取り囲み、積み重なっていた。
 目の前には、首を切断された男の子の死体もある。
 それを見たとたん、堪らない気持ちになって、頭を抱えながら悲鳴を上げた。
 とても甲高い、女の子みたいな悲鳴を。
 いや……、女の子そのものの悲鳴を。
 指のぬるりとした感覚に疑問を持って、恐る恐る手を見ると……。
 僕の両手は、血にまみれていたんだ。
 土むきだしの地面も、死体も。
 村全体が、鮮やかな赤い血に染まっていた……。





【GM】:スゥゥゥパァァァッディエモパラッセッションッッッッ!!!?(スーパーコナンズヒントのアクセントで)

【シルバ】:どうした、GM。とうとう逝ったか。

ジョジョ】:えらいテンション高いね。なんかあったん?

【GM】:いえ、単に寝てないだけです。

【シンジ】:寝ればいいやん(笑)

【GM】:お心配り痛みいります……が、断る。

【まほ子】:ひどっ(笑)

【GM】:そんなことはどうでもいい。この興奮してギンギンな気分を、なんとかしていただきたい! ……具体的にセッションで!

【シンジ】:君が下ネタを言うとシャレに聞こえないから、やめんさい(笑)

【GM】:変態はワシにとってご褒美です! それでは第7話『SONG&BEAST』を始めます!!