《YES!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!》


 そこのきみ、変な目で見ろ。
 無視するな(-"-;)
 存在しないかのような態度を取るんじゃなああああああああいっ!!!!!




 というわけで、ヲタに対する風当たりが強い中、それに逆らうように見てみました。
 他でもない《プリキュア》シリーズである。
 女の子向けのアニメだと思って見てはいけない。
 前作の《2人はプリキュアスプラッシュスター》において、《ドラゴンボール》ばりの超絶バトルを繰り広げ、『漢女アニメ』を確立させた実績があるっ。


 《プリキュア5》になっても、その漢女度は継承されていて、なかなかいい傾向だ(笑)


 そんな《プリキュア5》今回の映画版は、少年漫画と見間違うほどの熱さがある。
 というより、この内容は《ドラゴンボール》や《幽々白書》、《聖闘士星矢》でやるものだ(笑)
 仲間を鏡の国に拐われるわ、主人公たちの分身が襲いかかってくるわ、友情と絆をこれでもかと押し出してくるわ。


 まさしく王道、王道・オブ・王道ですよ。
 なんかもう情けなくなったね、ワシ。
 男の子向けとか女の子向けなんてククリは、なんの役にも立たないのが浮き彫りですね。
 男の子向けが、萌えや婦女子や腐女子向けに傾いて形骸化しているのが悲しい限りなのです……(T_T)


 男の子向けも女の子向けも、熱血や希望や信頼などの子供に教えておきたいテーマを描いていくこと!
 これが、アニメのあるべき姿だと断言したい!!!!!!!