《ダイバージェンス・イヴ》


 パッケージからし大きなお友達狙いというか、とりあえず女の娘で客寄せしとくかみたいなノリが漂う、本作品。
 しかし、続編も出ているのだし、それなりに面白いはずだと思い、見てみた。


 感想は……





















 ……おっぱい。


 いや、ほんとにそれしかない。




 SF作品らしいのだが、専門用語やら世界設定の説明もないので、訳が分からない。
 しかも話の時間軸がバラバラ。
 なにせ、第1話が最終回直前のエピソードなので、訳分からなさっぷりはアニメの中でも歴代5位くらいには入る。
 というか、あれだ。
 本作品に比べれば、《ラーゼフォン》は幼稚園児でも分かるといっても差し支えない。
 ネタバレが入っているので、もう第1話と最終回だけ見ればいい。
 なんで続編が作られたのか、謎というしかない。




 が、しかし。
 こと“おっぱい描写”、略して“おっ描”だけは気合が入っている。
 まず女性キャラ全員が巨乳または爆乳、または超乳である。
 唯一微乳キャラもいるが、ヤツはアンドロイド。
 つまり、あの世界には巨乳ないし爆乳、または超乳しか存在しない。
 いや、もしかしたらあのサイズのおっぱいが標準なのかもしれない。
 いったい何を食べれば、あんなケシカランおっぱいになるのか……!
 言い知れぬ圧迫感すら感じるほど、おっぱい! おっぱい!


 このように、存在するだけでも緒影響を及ぼすおっぱいだらけだというのに、さらに恐ろしいことに揺れる!!
 走っては揺れるし、飛べば揺れる。
 そればかりか、歩いたり振り向いたりするたびに、プルンプルン揺れる。
 もうとにかく揺れる。
 全体的に手抜きっぽい作りにも関わらず、おっぱいの揺れだけは実にハイクオリティ!
 もうおっぱいを揺らすために、本作品を作りましたと言わんばかり。
 そのあまりのハイクオリティで頻出するおっぱいの揺れは、見てるうちに目障りになって、トラウマになるほどだ!


 スタッフはよほど、おっぱいにこだわりがあるに違いない。
 キャラデザからしておっぱいキャラだし、作画もおっぱいに全神経を使っているし、おっぱいの揺れに至っては毎回徹夜してるのだろう。
 もうスタッフの




    ∩
( ゚▽゚)彡おっぱいおっぱい!
  ⊂




 という“おっぱい讃歌”……略して“おっ讃”が聞こえてきそうだ(爆)




 内容はない、ただおっぱいだけがあった。
 おっぱいに全力を尽くしたスタッフによって作られ、全国のおっぱい好きのファンによって続編までできた。
 《ダイバージェンス・イヴ》……それはアニメ史上に残るおっぱいアニメである( ・ω・)トオイメ