北風の剣〜モンスターメーカーＲＰＧホリィアックス

パソゲーをやりながらシナリオを書き、１本完成させてからサークルに顔を出した。
今回はメンバーは揃っていたが、ワシを含めて誰もＴＲＰＧの準備をしていなかった。

まさか、そうくるとは！？（笑）

幸いにも１人が即興で《モンスターメーカーＲＰＧホリィアックス》をやってくれたので、ムダ足にはならずに済んだ。
シナリオはルールブックの１人用シナリオのアレンジ。
ＰＣ作成にサイコロを使うため、こちらの思惑とは違うキャラができたりして楽しい。
結果、できたＰＣがコチラ。

〔マルス〕男
種族がヒューマンで職業ギャンブラーの戦士タイプ。
学者の家に生まれるが、素質がなかったために、親から冷たい仕打ちを受け、家出。
現在はギャンブルと冒険で食いぶちを稼いでいる。
ドライな言動が目立つが、情が薄いわけではないようだ。

〔オムライス〕男
ヒューマンの旅人にして魔術師タイプ。
貴族の３男坊であり、継ぐべきものもないため、自分のなすべきことを見つけに外の世界へと旅立つ。
勇気抜群の英雄のような性格のはずだが、意外に小心者だったりする。

〔ミルフィーユ・ザクロバ〕女
hige_gunのキャラ。
エルフの冒険者であり、戦士タイプ。
エルフの乙女でありながら２ｍ近いオーガーのような体格と天然入った性格が周囲を震撼させるなど、やってもうた感ただよう。
自分よりも強い男を婿にするべく、今日も旅を続けている。

〜オープニング〜
ある酒場にて。
商人風の男から、伝説の“北風の剣”の場所を示す地図を有り金はたいて買ったマルス。
数日かかってたどり着くと、そこは山岳を切り崩して作られたダンジョンであった。

〜シナリオ本編〜
入口から少し入った所でオムライスと出会い、多少のいざこざが起きかけたものの、無事にパーティーを結成。
その奥にて、オムライスとはぐれていたミルフィーユと合流、３人で北風の剣を目指し、ダンジョン探索を始める。

〜エンディング〜
結果から言えば、北風の剣を見つけることはできたが、剣の番人に勝てず、剣を入手しないまま脱出。
あまり儲らなかった３人だったが、どこか晴れ晴れとした表情で近い街へと歩み始めた。

〜ワシの感想〜
ルールブックの付属シナリオということもあり、（いくら昔のゲームとはいえ）ネタばれをしないよう短くまとめるだけにとどめました。
しかし、《モンスターメーカーＲＰＧ》は面白い。
ワシが最初に手にとったＴＲＰＧであり、愛着もあることを差し引いても、いいゲームだと思う。
《デモンパラサイト》の衝動表にも見られる、ハプニング要素のおかげで、ワイワイと騒ぎながら遊ぶには最適なものとなっている。
《モンスターメーカー》は今回が初めて（！）だったが、手にとった時のワクワク感のままの楽しいセッションで大満足だった。
今度、今日みたいなハプニングがあったら、ワシがＧＭしてみたいねー(^-^)