第1話〜ナイトウイザード

いよいよ今日は待ちに待ったナイトウイザードの始まりである。
ついに、設定を練ってきた〔富野 哀〕の出番がやってきたのだ!
…練り過ぎて忘れてしまったが(おひ)
というわけで、哀の設定については10/21および10/27分を参照ってことで(手抜きじゃん)。
では、今回のPCを紹介しよう。




PC1〔古本 シュウ〕17歳・男
世界の何よりも本を愛する愛書家の〈勇者〉。
世界規模のウイザード組織ロンギヌスのメンバー。
本人は善人のつもりだが、実は欲望に忠実なだけなので、本が関わらないと露骨にやる気が違う。


PC2〔富野 哀〕14歳・女
片目に魔眼を持つ、〈大いなるもの〉。
一度死んで甦った経験を持ち、魔眼はその時に邪神から与えられた。
それ以来、ありもしない声や映像を見る電波人となる。
現在は邪神の半身を封印する方法を捜し、ダンガルド魔術学校にて資料を調べる毎日。


PC3〔宇都宮 翔人〕16歳・男
ウイザードの傭兵斡旋企業、絶滅社の一員にして、“世界の守護者”として選ばれた〈強化人間〉。
あふれんばかりの人の良さと頼りなさからは、自身の能力の高さなど微塵も感じさせない。
婚約者がおり、結婚はしていないが、実質的に夫婦として生活している。
そのラブラブぶりは、周りからさまざまな反応を呼び起こすこと必死である。




PC間の人間関係についてのルールもあったので、使ってみたら以下の結果に。


【哀】:うう…あの子(翔人)、あんな幸せそうにイチャついて…私なんか初恋もまだなのに…憎らしい子…!(某少女漫画風に)
【シュウ】:(本を読みながら哀を同情のまなざしで見て)…かわいそうに。
【翔人】:シュウさんってスゴイな〜。ボクだって負けないぞ〜!(らいばる意識を燃やしている)


ある意味ハマリ過ぎている関係に、一同爆笑&納得。
こんな3人が挑んだ事件とは…




〜オープニング〜
●3人が3人とも、それぞれの組織にてトップの成績を残しているのを認められ、上司や教官から任務として日本行きを命じられる。
その任務の内容とは、「地方の駅の落とし物係として働くこと」だった(爆)




〜シナリオ本編〜
さっそく地方駅に到着、エージェントでもある駅員により、初顔合わせとなった3人。
“落とし物係”…それは表向きの話らしく、実際の任務は最大のオーパーツと呼ばれる“秘宝”を持ち帰り、封印することだった。
その秘宝が邪な者の手に渡れば、世界はたやすく滅ぶとも言われているらしく、以前に任務についたウイザードたちは次々に行方不明や戦死を遂げたという。
「それは婚約者が悲しむ」と断る翔人。
すぐに婚約者に電話する。


【婚約者(NPC)】:そう…それは、たしかにあぶないわね。
【翔人】:うん、だから断ろうと思うんだ。
【婚約者】:でも翔人クンは世界を守る守護者なんだから、がんばらなきゃいけないと思うな?大丈夫、翔人クンなら絶対できるよ。
【翔人】:そっか!そうだね〜。分かった、ボクがんばるよ!
【婚約者】:えらい、翔人クン。わたしも、そんな翔人クンのためにはりきってお弁当、作るからね♪
【翔人】:じゃ、じゃあハンバーグ入れてね?ウインナーはタコさんじゃないとイヤだよ?
【婚約者】:わかってるよ、翔人クン♪
【哀】:くっ、世界の危機かもしれない時に…イチャついてぇ……!(ギリギリ)
【シュウ】:(本を読みつつ)緊張感のないやつらだなぁ。


こうして任務を受けるシュウたち。
まずは任務の過酷さを体感するために練習ダンジョンを攻略することに。
多数のトラップ、隙のないクリーチャー、加えてPCたちを守る結界〈月衣〉の異常などが待ち受けていたが、哀と翔人の連発クリティカルに助けられてか、なんなくクリアする。


【シュウ】:(本を読みながら)どこが過酷なんだ?俺は一回も剣を振っていないぞ?




〜エンディング〜
…とはいえ、駅員に実力を示したシュウたちは、いよいよ秘宝が眠るという遺跡へ向かった。




〜ワシの感想〜
おお、ナイトウイザードだ。
実にナイトウイザードなシナリオ。
今回のGM、あまりGMしたことがないと言っていたが、なかなかウマイじゃないっすか!
え?うまく説明できなかった?
そんなの慣れですよ、慣れ。
慣れりゃ、説明もうまくなるし、余裕もでてきて描写もスラスラできますって。
前のワシに比べりゃ、もう。
はっはっはっは…。
………。(自分の拙さを思い出してヘコむ)